2016年5月26日 16:45
【特別映像】英国女王に本当にあった一夜の冒険とは!? 主演サラ・ガドンが語る『ロイヤル・ナイト』
さらに、若いころのエリザベス女王のアクセントや声の抑揚を身につけるため、当時の王女を映した希少な映像もいくつも鑑賞するだけでなく、エチケットに関するレッスンや歴史の専門家からの指導も受け、準備万端でオーディション及び撮影に臨んだという。その結果、本作のジュリアン・ジャロルド監督は、役をオファーするまでサラがカナダ人であることに気づかなかったというほどだ。
そんな彼女について、ジャロルド監督は、「エリザベス役は1945年の世界に違和感なく馴染み、1945年の王女に変身できて、さらに19歳から20歳くらいに見える女優という条件があり、配役はとても難航した」とふり返って語る。「たいていの俳優は、雰囲気がいくぶん現代的すぎた。でもサラは、責任感や、意志の強さ、ウィットなど、若いころのエリザベスが持っていた性質をいくらか備えていた。また、彼女はとても熱心にリサーチを行ったし、キャラクターを正しく捉えるために労を惜しまなかった」と絶賛を贈っている。
あの『ローマの休日』よりも8年前、プリンセス初めての自由な夜に起こった、ドキドキとときめきの物語に期待していて。
『ロイヤル・ナイト英国王女の秘密の外出』は6月4日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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