赤西仁、音楽プロデュースで活躍するも「何も考えてないです、今」とクールな顔
と冗談交じりに言い、赤西さんが苦笑いを浮かべる場面も。
今回、赤西さんは『PHANTOM』の出演だけではなく、音楽プロデュースも行った。レスリーさんは「JINAKANISHIで音楽プロデュースやってみない?」とLINEで打診したと経緯を明かす。快諾した赤西さんは、映像に乗せる音楽をオーダー通り1週間で作り上げたという。赤西さんは「ショートフィルムと言われたので3~4分かと思ったら、23分もあって(笑)、まずいと思った」と、オファーを受けたとき戸惑ったと話した。するとレスリーさんが「普通半年以上かかる。でも、あなたも私も普通じゃないでしょう」と、赤西さんの健闘をたたえた。
その『PHANTOM』で流れた音楽はダイナミックかつ繊細で、儚い映像美にマッチしたものに仕上がっていた。
ただ、赤西さんは「修整が合計8回くらいあって」と言い、「『できた』って送ったら『ちょっと違う』と言われて、また直して送ったら『ちょっと遠くなった』と言われて(笑)。企画自体も大変だったんですけど、アーティストを扱うのがどれだけ大変かって勉強になった仕事でした」と、製作過程の苦労を吐露するも充実の表情を浮かべていた。