大竹しのぶ、笑福亭鶴瓶とのベッドシーンに「自然と拒否が…」
2人はそこで不動産屋の隠居・舟山喜春(笑福亭鶴瓶)に目を付ける。デートを重ね、順調に舟山を後妻業の術中に陥れていくが、なんと小夜子が優男の舟山に本気で惹かれはじめ…。
本作を手掛けるのは、ドラマや映画で多くの社会派作品を手がけてきた名匠・鶴橋監督。キャストには、金持ち男をだます主人公・小夜子を演じる大竹さん、小夜子と共に老人をだます結婚相談所所長・柏木役の 豊川さん、小夜子のターゲットとなる不動産王・舟山役に鶴瓶さん。そのほか、永瀬正敏、尾野真千子、風間俊介、津川雅彦ら豪華俳優陣が集結している。
この日、昨年の7月から9月という暑い時期に行われた撮影をふり返り、船に乗り込んだばかりのキャスト・スタッフの面々は暑い撮影の思い出話に花を咲かせた。航行中、今回のクルーズで最も低い橋である深里橋にさしかかると、キャスト・スタッフともども子どもの様にオーバーにはしゃぐ場面も。そして、道頓堀橋界隈に差し掛かると、沿道には大勢の人が集まり、中には子どもが「鶴瓶!」と声をかける場面に、鶴瓶さんは、「呼び捨てにされる喜びというものもある」とにこやかに手を振って答えていた。
大竹さんは「雰囲気も良くて、きつかったけど毎日『楽しい、楽しい』と思っていました。