くらし情報『桃井かおり、ドイツ映画祭で出演作『フクシマ・モナムール』上映に「笑顔をお届けできれば」』

桃井かおり、ドイツ映画祭で出演作『フクシマ・モナムール』上映に「笑顔をお届けできれば」

Photo by cinemacafe.net

伝統と革新、優美さと鋭利さ、そして強烈な“密度”と“強度”を持つドイツ映画。今年も、そんなドイツ映画の現在と未来を提示する7作品を一挙上映する「ドイツ映画祭2016HORIZONTE」を開催。このほど、女優で監督の桃井かおりから、ベルリン国際映画祭にも出品された自身出演作『フクシマ・モナムール』の日本上陸を前にコメントが到着した。

「HORIZONTE(地平/視野)」と題された本年度ドイツ映画祭は、TOHOシネマズ 六本木を会場に、最新ドイツ映画の中から選りすぐりの注目作・秀作をいち早く上映。気鋭の監督や俳優が来日し、舞台挨拶とQ&Aによって上映作品の魅力を“熱く深く”紹介する。

オープンニングを飾るのは、桃井さんが出演したドリス・デリエ監督作『フクシマ・モナムール』。結婚式の直前、式場から逃げ出した若いドイツ人女性マリー(ロザリー・トーマス)は、被災地の人たちに少しでも明るい気持ちを届けたいと、傷心を抱えて福島への慰問の旅を決心する。その試みもうまくいかず落ち込んでいたマリーだが、福島最後の芸者だというサトミ(桃井さん)という女性と知り合い、帰還困難区域で暮らすことに。
何もかもが異なる2人の女性の間に、不思議な友情関係が築かれていく…という物語だ。
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