鈴木拡樹主演舞台「煉獄に笑う」大千秋楽はTV生中継!「最後まで突っ走っていきたい」
鈴木さんは、「この『煉獄に笑う』は舞台として挑戦しているところがあって、それが凄く面白いところでもあって難しいところでもあるんですが、例えば、セットが大きく転換していくシーンでは、裏回りの導線ですとか、お客様には見えない動き部分は、稽古場でもセットは組んでいたんですが、劇場に来て初めて完成した部分でした。通し稽古やゲネプロもありましたが、本当の意味で物語に初めて息が吹き込まれたという感触を得たのは初日でしたね」とふり返り、崎山さんも「自分も初日の公演なんですが、OPが終わったときにもらった拍手が印象的で、間違えなく楽しんでいただいている拍手に聞こえたので、凄くその後の弾みになった気がします」とコメント。
観客がどれくらい満足したのかを一番感じられるのがカーテンコールだと話す鈴木さんは、「そのとき起こる拍手であったり、盛り上がりであったりを直接感じることが出来るのが本当に幸せだなと思っています」と語り、「稽古場では絶対味わえない、作品に携わる方の全員の結果が出たんだと感じることが出来るんです。そういう意味でも物凄い反響を日々感じていた公演だったと思います」としみじみ。
またこれから迎える大阪公演については、「劇場が変わるので、演出的なところでまた変わって行くところはあると思いますが、僕は拡樹君に対する悪戯を毎回変えていますね(笑)」