クリスチャン・ベイル、惨劇は「学ばなければ何度でも起こる」『THE PROMISE』特別映像
オスカー・アイザック、シャルロット・ルボン、クリスチャン・ベイルら実力派キャストが集結する、テリー・ジョージ監督(『ホテル・ルワンダ』)の最新作『THE PROMISE/君への誓い』が、2月3日(土)より公開。この度、本編とともに監督&キャスト陣が本作について語る特別映像がシネマカフェに到着した。
本作は、“20世紀最初のジェノサイド”と呼ばれるアルメニア人大量虐殺事件を題材に、知られざる悲劇の最中、壮絶な人生を生き抜いた男女3人の物語を描き出したヒューマンドラマ。
今回到着した映像では、ジョージ監督は「普通の人々がどうやって激動の時代や悲惨な状況に対応し、偉大さを見つけていくのかを描きたかった」と思いを明かし、「どのように生き残り、どれほどの人が死に、何人が逃げおおせたか、それを知ることが重要」と述べている。
本作は「アルメニア人に対する、トルコの冷淡で野蛮で無慈悲な態度を描いている」と語ったのは、大使役のジェームズ・クロムウェル。また、主人公の医学生、ミカエル役のオスカー・アイザックは、「日々、世界のどこかで残虐行為が起こっている」とコメント。
知られざる虐殺の実情を世界へ伝えるという信念を貫く、AP通信のアメリカ人記者クリス役を演じたクリスチャン・ベイルは、「歴史から学ばなければ何度でも起こるだろう。