くらし情報『チョ・インソン&チョン・ウソン『ザ・キング』の魅力語るメイキング映像入手』

2018年3月9日 16:30

チョ・インソン&チョン・ウソン『ザ・キング』の魅力語るメイキング映像入手

と語り、撮影現場でも時に弾け、時に苦悩する姿をみせる。

さらに絶対的成功者の検事部長役を演じたチョン・ウソンは、「シナリオの魅力そして監督」と本作の魅力を断言。韓国映画にかかせない名バイプレーヤーで、本作で権力に絶対服従する先輩検事を演じたぺ・ソンウも「過去最高に面白い台本」と絶賛する。

「鑑賞後に社会の問題点や現実を見つめる映画にしたかった」と監督

『ザ・キング』(c)2017NEXT ENTERTAINMENT WORLD & WOOJOO FILM All Rights Reserved.

これを受けて、自ら脚本も執筆したハン・ジェリム監督は「シナリオを書きながら政治部、検察、記者、警察関連の本を洗いました。映画的な仕掛けを通して、観客が鑑賞後に社会の問題点や現実を見つめる、そんな映画にしたかった」と、その思いを熱く語る。

また、70年代に使われていた古いレンズとそれに似たアネモルフィックレンズも使い、時代感を出すなど、撮影、ロケーション、美術などの徹底ぶりには「時空旅行をする気分」(チョ・インソン)、「現実を風刺するために極大化された要素」(チョン・ウソン)と俳優陣たちも納得の様子だ。


『ザ・キング』(c)2017NEXT ENTERTAINMENT WORLD & WOOJOO FILM All Rights Reserved.

「純粋に王になりたい男の話でもある」とハン・ジェリム監督が語る本作は、赤裸々に権力の不条理を訴え、大衆から絶大な支持と共感を得て、“韓国のゴールデン・グローブ賞”と呼ばれる「第53回百想芸術大賞」

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