宇宙でも女性が大活躍「自分で何でもできる」 Netflix「ロスト・イン・スペース」
は、家族のために一家で宇宙に移住しようと決断した人物。とはいえ、エストリンは「才能と強い意志がある。でもスーパーヒーローじゃない」とあくまで現実世界の女性であると語る。
モーリーンだけでなく、脚本を担当したバーク・シャープレスは「ジュディとペニーのキャラクターについては、強く自立した女性キャラクターを描き出すチャンスだと思った」と、訓練を受けた医師でもある長女ジュディ(テイラー・ラッセル)と頭の回転がとても速い次女ペニー(ミナ・サンドウォール)についても語った。
■ミステリアスな“クセ者”キャラ、ドクター・スミスも女性に
さらに一家の運命を左右することになるミステリアスなドクター・スミスは、到着した映像の本編シーン「1つ知っておいて、自分で何でもできる」というセリフに象徴されるように、自立した女性であり、「宇宙家族ロビンソン」では米俳優のジョナサン・ハリスが演じたキャラクターだ(映画版『ロスト・イン・スペース』ではゲイリー・オールドマン)。脚本のシャープレスは、「ジョナサン・ハリスの演技はとても印象的だ。それに対して今回は異なる方向性を取ることで、古典的なキャラクターに新たなひねりを加えることができた」