2018年8月22日 17:15
エヴァンジェリン・リリー、ワスプの装備“羽”について明かす 『アントマン&ワスプ』
ワスプ役を演じたエヴァンジェリン・リリーは、「私にとって、ワスプをちゃんと女性らしく演じることは重要だった。女性らしさに性的魅力を加えるのではなくね」と話し、「ただ女性を男性のように行動させたり、パワフルなだけの女性像を描くのではなく、尖ったつま先、指、頭がうまくバランスがとれていて、姿勢も素晴らしく、エレガントで優雅という完全に女性的なところは残しながら、大暴れするところを重要視したの」と女性ヒーローならではの“強くて美しい”魅力を引き出していったと明かした。
◆ワスプに与えられた“羽”が象徴するものとは…
予告編にも登場するように、ワスプにはアントマンにはない“羽”がスーツに装備されている。
エヴァンジェリンは「羽は、女性らしさや優雅さの素晴らしい要素を持っているわ。そしてヒーロー映画に興味がなくて、妖精やエルフが好きな小さな女の子の心のドアを開けるの」と言い、続けて「この映画のプロデューサーの姪は、マーベル映画には興味はなかったけれど、ワスプに羽があると知って、この映画をみたいと言ったらしいわ。それは私にとっても意味のあるものだったし、小さな女の子たちが、自分の女性らしさを否定しなくても、十分パワフルだとういことを伝えることができるの」