山田裕貴&齋藤飛鳥共演で台湾の大ヒット作品をリメイク!『あの頃、君を追いかけた』の舞台裏
台湾で200万人を動員し大ヒットを記録、日本でも2013年に公開されたキデンズ・コー監督作『あの頃、君を追いかけた』が、舞台を日本にリメイクされる。主演に山田裕貴、ヒロインには「乃木坂46」齋藤飛鳥を迎えて作られた本作は、オリジナルの魅力をどのように描いたのか?
■ストーリー
水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとお気楽な高校生活を過ごしていた。浩介の悪ふざけに激怒した教師が、優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命する。真面目な真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。彼らにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、あることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…。
■オリジナルは台湾で社会現象になったほどの人気作
台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品は、2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。台湾の青春映画として歴代1位の興行収入を収め、香港ではチャウ・シンチーの『カンフー・ハッスル』の記録を塗り替えて中国語映画の歴代興収ナンバーワンを記録するなど、異例の快挙も成し遂げている。