成田凌&千葉雄大&藤原竜也ら、小栗旬の“太宰”を取り囲む男たちに『人間失格』
「この世界観に浸っていたかった」
薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。
瀬戸康史、太宰の親友でラジオやテレビ等を中心に活躍する九州生まれの作家
また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビなどを中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部には、瀬戸康史。NHK連続テレビ小説「まんぷく」で立花萬平・福子夫妻を敬愛し右腕として成長していくキャラクターで人気を博し、現在は「パーフェクトワールド」に出演中。自身と同じ福岡出身の伊馬を演じるにあたり、劇中で流暢な九州弁を披露しているほか、明るく人懐こい役どころをコミカルに演じている。
「とても大切な印象に残るシーンに」
初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。
とても大切な印象に残るシーンになったと思います。
高良健吾、太宰を批判する若手作家・三島。