【ハリウッドより愛をこめて】ザ・キング・オブ・ポップ、永眠の地はどこに?
報道によれば、10億人以上の人々がこの“ザ・キング・オブ・ポップ”の最後のショーをテレビで見ていたとのことです。
式では、マライア・キャリーがジャクソン5のヒットカバー曲「I’ll be there」を歌い、アッシャーは尊敬していたマイケルのために「Gone Too Soon」を美しく歌い、最後に泣き崩れる一幕も。でも、一番印象に残ったのは、オスカー女優のジェニファー・ハドソン(上写真:大きくなったお腹で登場)が、マイケルの名曲「Will You Be There」を、生前のマイケルの声を織り交ぜながら歌った瞬間でした。本当に、彼女は素晴らしい仕事をしましたね。
そして、11歳の娘・パリスが世界に向けて、亡き父親のことを「みんなが想像するよりも最高の父親でした」とスピーチを行った瞬間には、会場ではこれを見ていた全ての人が涙に暮れていました。これは家族も主催者のAEGも予定していなかったことで、セレモニーをよりリアルにさせましたし、スターであるマイケル・ジャクソンも一人の人間だということを示しました。ところで、マイケルの遺体はどこに行ったのか?この真相は誰も分かりません。家族内では、この埋葬場所について意見が分かれているようで、マイケルの兄たちは彼の望みを汲んでネバーランドに埋葬したいと言うのに対し、マイケルのママ・キャサリンはそれに強く反対して、マイケルはネバーランドの悪い思い出を忘れたいと話していたと言うのです。