“芸術の秋”に!女性指揮者やピアニストの生き様を名曲が奏でる音楽映画3選
パリの駅に置かれた1台のピアノで警察の目を盗み、演奏するのが楽しみの不良少年マチュー(ジュール・ベンシェトリ)。ある日警察に捕まったマチューは、名門音楽学校での清掃の無償奉仕を条件に釈放される。音楽学校でディレクターを務めるピエールはマチューの才能を見抜き、ピアノ教師のエリザベスも巻き込みながらマチューをピアニストにする夢を抱く。初めは反抗的な態度をとっていたマチューも次第に真剣に音楽へ向き合うが…。「のだめカンタービレ」で日本でも広く知られるようになったラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18」などクラシックの名曲の数々が、本作をドラマチックに盛り上げる。
松岡茉優×松坂桃李×森崎ウィン×鈴鹿央士が競演…『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)
ピアノコンクールに挑む4人のピアニストを描いた恩田陸の同名小説を実写映画化。ピアノが弾けなくなった元・天才ピアノ少女の亜夜役を松岡茉優、妻子持ちで出場年齢制限ギリギリの明石役を松坂桃李、名門音楽院に在籍し完璧な技術を持つマサル役を森崎ウィン、突如現れた謎の天才少年の塵役を新人の鈴鹿央士が演じている。国際ピアノコンクールの舞台に、それぞれの想いをかけた熱い戦いが始まる。