2020年1月10日 08:00
A24最新作、ケルヴィン・ハリソン・Jr出演『WAVES』4月日本公開決定
トロント国際映画祭で史上最長のスタンディングオベーションを巻き起こし、北米限定公開のオープニング(NY/LA)では、『グリーンブック』を超える成績を記録するなど世界中が大熱狂。時代や国境を越えて誰もが体験する青春の挫折、自分を成長させる恋愛、親子問題、家族の絆といった普遍的なテーマを、少ないセリフながらとても繊細に、現代的な手法で描写した。
『イット・カムズ・アット・ナイト』に続いてトレイ・エドワード・シュルツ監督とタッグを組むケルヴィン・ハリソン・Jrが主人公タイラーを演じているほか、過酷な運命に向き合うタイラーの妹エミリーを「ロスト・イン・スペース」のテイラー・ラッセル。エミリーに救いの手を差し伸べるルークを『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ。
そして、「THIS IS US」に出演中のスターリング・K・ブラウン、『シークレット・デイ』のレネー・エリス・ゴールズベリーといったベテランたちがフレッシュな若手を支える。到着したのは、フランク・オーシャンのエモーショナルな楽曲「Godspeed」に合わせて、ありふれた家族の日常が映し出される予告編。父と娘の会話や息子を厳しくしつける父親の様子も描かれ、波のように絶え間なく人生に押し寄せる喜びと悲しみ、どんなに深い傷もいつか希望という波が洗い流してくれる。