エルトン・ジョン、ニュージーランド公演で泣きながら途中退場 肺炎で歌えず
日曜日(現地時間)、ニュージーランドのオークランドで公演を行っていたエルトン・ジョンが、舞台から“途中退場”した。
この日の公演の初め、エルトンは観客に「病気のためいつまで歌えるかわからない」と“予告”していたという。「ごめんね、本当に申し訳ない。もう声が出ないんだ…」と観客に告げて涙を流したエルトンは、スタッフに支えられながら舞台を後にした。観客は声援を贈っていたという。
後にエルトンがツイートしたメッセージによると、エルトンはこの日の朝「歩ける肺炎」(マイコプラズマ肺炎)と診断されたが、人力の及ぶ限り最高のパフォーマンスをしたいと公演を決行。これ以上は歌えない…となるまで心行くまで演奏し、歌ったという。「自分自身に落ち込み、非常に動揺し、残念だ。
できるだけのことはやった」とつづっている。また、サポートしてくれたファンに感謝も述べている。
日曜日にはこういった状況だったが、「PA Media」によると明日、20日とオークランドで予定している2公演は「現在のところ、予定通りに開催」とツアープロモーターがコメントしているとのこと。
ジョンは2018年から3年かけて、キャリア最後のツアーである「Farewell Yellow Brick Road」を開催中。今回のオークランド公演も、300公演以上の中の1つだった。
(Hiromi Kaku)
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