エドワード・ノートン監督「熟練の俳優陣が必要だった」理由明かす『マザーレス・ブルックリン』
と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると語る。
また、主演・監督・脚本・製作全てに挑んだノートンの溢れる才能が光る本作だが、4役をこなすうえで必要不可欠だったのは“ベテランの俳優陣”だったそう。「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かす。
出演する俳優陣たちも、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる」(ボビー・カナヴェイル)、「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)、「彼とのシーンは楽しかった。
脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(ウィレム・デフォー)とノートンの仕事ぶりに絶賛を贈っている。
『マザーレス・ブルックリン』は5月13日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始、デジタル配信開始。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
マザーレス・ブルックリン 2020年1月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
銀河で迷子の子どもたち目線で描く新しい大冒険「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」本予告