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映画『憐れみの3章』が2024年9月27日(金)より全国公開。監督はヨルゴス・ランティモスが務め、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーなどが出演する。映画『憐れみの3章』3部構成の強烈な物語ヨルゴス・ランティモスが監督を務める新作映画『憐れみの3章』は、ストーリーやキャスト陣の演じる役柄がすべてが異なる3部作で構成。いずれも奇想天外なストーリーとなっており、“信念・強制・支配”がうごめく強烈な世界を描き出す。ヨルゴス・ランティモス×エマ・ストーン、3度目のタッグ『哀れなるものたち』と『女王陛下のお気に入り』に続いて、3度目のタッグとなるエマ・ストーンは、3つに構成されたストーリーの中で全く別の役柄を演じながら、さりげない共通点を持たせるという高難度の演技にチャレンジ。じっくり観ていると、思わぬ描写から共通点が浮き彫りになり、接点のないはずの3つの物語がいつしか重なっていく不思議な感覚に襲われるだろう。そのほか、『哀れなるものたち』のウィレム・デフォーやマーガレット・クアリーも再集結。また、『ザ・ホエール』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたホン・チャウ、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画『マイ・エレメント』など話題作で活躍するママドゥ・アティエ、さらに『ハンガー・ゲーム0』で主人公のいとこを演じた新鋭ハンター・シェイファーなどが名を連ねる。第1章「自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男」第1章は、「自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男」を描いた物語。エマ・ストーンは、ジェシー・プレモンス演じるロバートが出会う女性・リタ役を務める。美しいロングヘアでタイトなミニドレスを着こなし、どこかミステリアスで謎めいた雰囲気の女性だ。<第1章 登場人物紹介>リタ…エマ・ストーン優しさを感じさせながらも、どこかミステリアスで謎めいた雰囲気の女性。チャーミングな笑顔が印象的。ロバート…ジェシー・プレモンスリタに出会う男。レイモンド…ウィレム・デフォーロバートをあらゆる意味で⽀配し、コントロールしようとする上司。ヴィヴィアン…マーガレット・クアリーレイモンドの側にいるミステリアスな⼥性。収集品鑑定⼈…ジョー・アルウィンロバートの⾃宅に訪れる収集品鑑定⼈。第2章「海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官」第2章「海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官」では、エマ・ストーンがジェシー・プレモンス演じる警官の妻・リズ役に。海難事故で失踪した後、奇跡的に生還を果たしたリズだったが、以前とはまるで別人のような言動で夫を困惑させる。<第2章 登場人物紹介>リズ…エマー・ストーン海難事故で失踪後、奇跡的に生還。しかし以前とはまるで別人のような言動で夫を困惑させる。リズの夫…ジェシー・プレモンスリズの父…ウィレム・デフォーマーサ…マーガレット・クアリーリズたち夫婦の友人。警官…ママドゥ・アティエジェリー…ジョー・アルウィンとある事件に巻き込まれる⻘年。第3章「卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女」第3章となる最後の物語は、「卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女」でエミリー役をエマ・ストーンが演じる。エミリーは、ジェシー・プレモンス演じるアンドリューと共に、人生をかけて“ある1人の女性”を探す使命を負った役柄だ。歩き方、仕草、喋り方、そのどれもが第1章、第2章とは全く異なり、クセの強い強烈なキャラクターを体現している。<第3章 登場人物紹介>エミリー…エマ・ストーンジェシー・プレモンス…アンドリュー宗教指導者になる“ある1人の女性”を、人生をかけて探す。オミ…ウィレム・デフォーエミリーとジェシーが帰依するカルト集団のリーダー。ルース/レベッカ…マーガレット・クアリーカルト集団が探し求める双⼦。ジョセフ…ジョー・アルウィンエミリーの元夫。エフティミス・フィリップが共同脚本なお、共同脚本は、ランティモスが監督した映画『ロブスター』や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でも脚本を務めたエフティミス・フィリップが担当する。カンヌ国際映画祭、ジェシー・プレモンスが男優賞受賞『憐れみの3章』は第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、ジェシー・プレモンスが男優賞を受賞。ヨルゴス・ランティモスがつくりあげる新たな世界観に期待が高まる。映画『憐れみの3章』あらすじ自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男、海難事故で失踪した妻が、帰還後別人になっていた夫、卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女を描いた、3つの奇想天外な物語。【作品詳細】映画『憐れみの3章』公開日:2024年9月27日(金)監督:ヨルゴス・ランティモス出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファー原題:KINDS OF KINDNESS配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2024年04月01日1月8日、ウィレム・デフォーが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2768番目の星型プレートを獲得した。お祝いセレモニーが開催され、ペドロ・パスカル、パトリシア・アークエット、マーク・ラファロ、ギレルモ・デル・トロらが駆け付けた。ペドロはゲストスピーチの場で「映画館で父と一緒に(ウィレムの出演作でアカデミー助演男優賞にノミネートされた)『プラトーン』を観ました。ウィレムには大いに泣かされ、父が私をトイレに連れて行かなければならなかったほど。当時は10歳でした。俳優になりたかったんです」と、ウィレムに影響を受けたと語った。また、ペドロが「ウィレムは素晴らしい友人であり、私にとって偉大な師匠です」称え、「大好き!」とスピーチを終えると2人はハグ&キス。周りから歓声と拍手で祝福された。2人は2016年にチャン・イーモウ監督作『グレートウォール』で共演している。ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、パトリシア・アークエット Photo by Amy Sussman/Getty Imagesペドロのスピーチ後、ウィレムは応援に駆けつけてくれた人たちの名前を読み上げて紹介。先日、ゴールデングローブ賞作品賞を受賞したウィレムの出演作『哀れなるものたち』からも多くのスタッフが集まり、人望の厚さを感じさせた。星型プレートを囲んだ記念撮影では、マークとウィレムが四つん這いになってプレートにキスするというおちゃめな姿も披露。共にうれしそうな笑顔が印象的だった。(賀来比呂美)
2024年01月10日北欧の巨匠にして異端児ラース・フォン・トリアーのドラマシリーズを、全編5時間超の映画作品として日本で初劇場公開する『キングダム エクソダス〈脱出〉』。この度、監督の盟友である俳優陣が衝撃の登場を果たす日本版予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。90年代に制作されたドラマシリーズ「キングダム」はデンマーク最高視聴率50%越えを記録し、社会現象を巻き起こした伝説の作品。四半世紀の時を超えて最新作『キングダム エクソダス〈脱出〉』が全編5時間超の「映画作品」として第79回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映、この夏、日本で劇場公開される。今回解禁された予告編は、『キングダムl&ll』のダイジェスト映像から開幕。インパクト大のポスタービジュアルにも登場する1人の老婆が、吸い寄せられるように巨大病院キングダムの入口を通り抜けると、ドラマのテーマ曲が鳴動!90年代に世界を震撼させたホラーシリーズの世界観へと、一気に引き込まれる。その後も、超自然現象、奇怪な儀式、ソープオペラさながらの医師と患者たちのドタバタ劇が繰り広げられ、「フォン・トリアー作品で最も告白的かつ暴露的だ!」(Roger Ebert.com)、「常軌を逸したキャラクターや設定に彼の美学が貫かれている。」(Variety)といった海外レビューが重なっていく濃厚な内容となっている。また、シリーズの「お約束」ともいえるスウェーデン人とデンマーク人の反目をネタにした会話も健在で、往年のファンは要注目。後半には、フォン・トリアー監督の盟友ウィレム・デフォーも衝撃の登場で怪演を披露!さらに、「キングダム」シリーズといえば、ウド・キアの怪演を抜きにしては語れないが、本予告では「善も悪もあることを心得よ」というフォン・トリアー監督本人からの意味深なメッセージの後、背後からキアの顔がうっすらと浮かび上がるシーンで幕を閉じている。『キングダム エクソダス〈脱出〉』は7月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて公開。『キングダム』l&llデジタル修復版も一挙公開。※『キングダム エクソダス〈脱出〉』319分、『キングダムl デジタル修復版』283分、『キングダムll デジタル修復版』298分(text:cinemacafe.net)
2023年04月28日リリー・ジェームズとウィレム・デフォーが新作で共演することになった。タイトルは『Finalmente L’alba』。インディーズ映画で、監督はサヴェリオ・コンスタンゾ。ストーリーや設定はわかっていない。撮影は今月、イタリアでスタートする。ジェームズは、テレビのミニシリーズ『パム&トミー』で、今年のエミー賞にノミネートされている。次回公開作はロマンチックコメディ『What’s Love Got to Do with It?』。共演はエマ・トンプソン。デフォーの最近作は、ロバート・エガース監督、アレキサンダー・スカルスガルド主演の『The Northman』。文=猿渡由紀
2022年08月18日トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、本作でヴィランを演じたアルフレッド・モリーナ、ウィレム・デフォー、ジェイミー・フォックスによるコメント映像が到着した。マルチバースの扉が開き、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロら過去の「スパイダーマン」作品のヴィランたちが登場する本作。この度公開された特別映像では、歴代ヴィランを演じた3人が本作のヴィランについて和やかに語っている。『スパイダーマン2』(2004)に登場した《ドック・オク》を演じるアルフレッド・モリーナは17年ぶりの「スパイダーマン」作品への出演について、『スパイダーマン』(2002)から20年ぶりに《グリーン・ゴブリン》を演じるウィレム・デフォーと共に、真っ先に「戻れてうれしいよ。この懐かしくも新しい世界にね」と笑顔で話すと、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)以来、7年ぶりに《エレクトロ》を演じたジェイミー・フォックスは「懐かしのキャラが大暴れする」と明かしている。またコメントからは過去とは一味違うヴィランたちの様子が見受けられ、さらに、映像の最後にはジェイミー・フォックスが「観客は驚くだろうね」と気になる発言をしたところで2人が慌てて遮る場面も。すでに過去シリーズのヴィランたちが集結することも大きなサプライズとなっている本作だが、どうやらさらなるサプライズの可能性もあるようだ。復讐を企むドック・オク、手に入れた力で不遇の憂さ晴らしをするエレクトロ、力こそが全てという信念で立ちはだかるグリーン・ゴブリン…スパイダーマンは果たして彼らを元のユニバースに戻すことができるのか!?毎回観客に大きな衝撃を与えてきた「スパイダーマン」シリーズとマーベル・シネマティック・ユニバースだけに、期待は高まるばかりだ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月16日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。ドクター・ストレンジによってマルチバースの扉が開かれることが判明している本作から、『スパイダーマン』(2002)に登場したグリーン・ゴブリン、『スパイダーマン2』(2004)に登場したドック・オク、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)に登場したエレクトロの3種のヴィラン・キャラクターポスターが解禁。同時に、本作でもグリーン・ゴブリン役をウィレム・デフォー、エレクトロ役をジェイミー・フォックスが演じることが発表された。本作の第1弾予告編は、公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録し、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編に。さらに、先日解禁された最新版の予告映像も瞬く間に世界中のトレンドを席巻し、アメリカでは前売り券の発売初日成績が『アベンジャーズ/エンドゲーム』超えとなるなど、ますます期待が高まっている。『スパイダーマン』シリーズの過去作に登場したヴィランたちが集結することが大きな話題となっている本作。今回解禁となったヴィラン・キャラクターポスターにはすべて、スパイダーマンの後ろ姿が映りこんでおり、彼らが次元を超えたバトルを繰り広げるのか、それとも違う展開を見せるのか。また、先に発表されているドック・オクを演じるアルフレッド・モリーナと合わせて、グリーン・ゴブリン役をウィレム・デフォー、エレクトロ役をジェイミー・フォックスと、当時の俳優たちによってヴィランが再び蘇ることに。本作にはほかにも、『スパイダーマン3』(2007)に登場したサンドマン、『アメイジング・スパイダーマン』(2012)に登場したリザードが登場することも明らかとなっている。ついにマルチバースの扉が開いたことにより“彼らの存在がこのユニバースを危うくする”として、ストレンジが彼らを元のユニバースに戻すべくピーター、MJ、親友のネッドの3人に危険を訴えるが、その後さらなる混乱が引き起こされようとする。複数のユニバースを同時に生き始めたピーターの「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに彼が下す選択は見逃せない。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月04日大ヒット公開中のA24製作映画『ライトハウス』より、ロバート・パティンソン、ウィレム・デフォー、ロバート・エガース監督が撮影舞台裏を明かしたメイキング映像が到着した。謎めいた孤島にやって来た2人の灯台守が徐々に狂気と幻想に侵されていく姿を、恐ろしくも美しい映像で描いた本作。長編デビュー作『ウィッチ』が高評価を受けたロバート・エガースが監督し、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気が爆発、『バットマン』最新作にも主演するロバート・パティンソンと、『永遠の門ゴッホの見た未来』などの名優ウィレム・デフォーという実力派2大スターがW主演を務める話題作だ。北米でもミニシアター系の映画としては異例の大ヒット記録しており、日本でも公開するやいなやSNSなどでも話題沸騰、「傑作」との呼び声も高い。今回到着したメイキング映像では、撮影前にイメージしていた「“寒そうでくすんだ世界”を現実に近づけ、物語を効果的に演出」するために、モノクロでの映像を採用したと語るエガース監督。さらに劇中の舞台である1890年当時の時代風景に近づけるため、撮影地であるノバスコシアに「高さ20メートルを超える灯台や小屋など、すべての建物を映画のために作った」と告白。実際に建設中の様子を捉えたメイキング映像とともに「細かい情報を積み重ねることで、真実味を帯びた映画の世界に観客を引き込める」からだ、とその圧倒的なこだわりを明かしている。そして作中、“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような鬼気迫るやり取りを繰り広げるパティンソンとデフォーは、「特別なセットだから、立つだけで状況が理解できる」「視覚的な情報を明確に与えられるので、役者はロケ地に溶け込めた」とCGではなく圧倒的にリアルな環境が自身の役作りに多大な影響を与えたことをそれぞれインタビューの中でふり返り、こだわりの撮影方法と舞台裏が垣間見えるメイキングとなっている。また大ヒットを記念し、7月24日(土)にはTOHOシネマズ 日比谷にて、町山智浩による解説映像付き上映会も開催。本作の背景に潜む膨大な量の“神話”“文学”“伝説”の謎やキーワードを徹底解説する。『ライトハウス』はTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年07月20日『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続ける映画製作・配給会社「A24」が放つ『ライトハウス』。この度、ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンが演じる灯台守の狂気のシーン映像が解禁となった。劇中、ほぼパティンソンとデフォーの2人しか登場しないことでも話題の本作。人間の感情を際立たせるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現している。解禁された映像は、浴びるように酒をあおるトーマス(デフォー)とイーフレイム(パティンソン)の姿から始まる。4週間に渡る灯台守としての任期を終え、ようやく絶海の孤島から脱出できると思ったのも束の間、吹き荒ぶ嵐のせいで船は島に到着しない。そのことがきっかけで、それまで保たれていた2人の間の絶妙な緊張と距離感が途切れ、飲み、歌い、踊り狂っていく。彼らが歌う古くから水夫の間に伝わる民謡「Doodle Let Me Go (aller Girls)」がいつまでも耳にこびりついて離れない。そして、彼らが陥るさらなる狂気のドラマを予感させる映像だ。狂気に取り憑かれた男達の恐怖や愛憎を描き出し、“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような鬼気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は、数多くの映画祭で大絶賛。スリリングで謎めいていながらも、人間の本質に迫るような凄みを持った物語に、魅了されるに違いない。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年07月06日フジテレビ「土曜プレミアム」枠では、7月にDC映画『アクアマン』と、ド派手なカーアクションを繰り広げる大ヒットシリーズ第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』を放送することが決定した。今回地上波初放送となる『アクアマン』は、ジェームズ・ワン監督が放つ、予測不能の海中バトル・エンターテインメント作品。人間と海底アトランティス帝国の2つの血を引き、海の生物全てを操り戦う、ジェイソン・モモア演じるアクアマンと、人類の征服をもくろむ海底帝国や最狂の巨大モンスターたちとのバトルが展開される。ジェイソンのほかにも、アンバー・ハードやウィレム・デフォー、ニコール・キッドマンと豪華キャストが出演しているのも注目。そして、シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開を記念して、2013年公開の『ワイルド・スピード EURO MISSION』も放送。ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーはもちろん、前作で宿敵として登場したドウェイン・ジョンソン、シリーズ初参加となるルーク・エヴァンスらが、激しいカーレースをさらに盛り上げる。土曜プレミアム 映画『アクアマン』は7月3日(土)21時~フジテレビにて放送。土曜プレミアム 映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』は7月17日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード EURO MISSION 2013年7月6日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Picturesアクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年06月18日ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーが初共演で、魂をぶつけ合う演技合戦を魅せる『ライトハウス』。この度、本予告編が解禁となった。1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。人間の感情をいっそう際立たせることのできるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現している。解禁となった本予告編映像は、灯台守として絶海の孤島へと赴任することになった2人の男の姿を捉えるところから始まる。「なぜ木こりが灯台守になろうと?」「皆と同じです、カネを稼いでやり直す」「逃避か」。繰り広げられるのは、ベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)の問いかけに、当たり障りのない答えを返す未経験の若者イーフレイム(ロバート・パティンソン)という、上司と新人のよくあるやりとりだった。しかし、そんな平穏な時間は束の間、閉ざされた島では男たちの“恐怖”と“狂気”が満ちていく。「なぜ秘密を喋ったんだ?」という意味深なトーマスの言葉を背景に、海の中で何かを見つけて慄くイーフレイム、耳障りな声で高笑いをするトーマス、そして常軌を逸した様子で酒を煽り、踊り狂う2人の姿も…。「この島に来てどれくらいだ?」「5週間か? 2日か?」「思い出せんのだよ」と、最後にトーマスは問いかける。まさに不穏と幻想の世界を予感させる本予告となっている。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年05月24日ロバート・パティンソン&ウィレム・デフォーを迎え、斬新で良質な作品を生み出し続ける映画製作・配給会社「A24」が放つ『ライトハウス』。この度、特報映像“what”篇が解禁となった。劇中、ほぼパティンソンとデフォーの2人しか登場しないことでも話題の本作。絶海の謎めいた孤島で、灯台管理の仕事に就いた新参者イーフレイム(パティソン)は、古参のトーマス(デフォー)に前任者が辞めた理由について何気なく質問する。「灯りに魔法が宿ると信じてやがった、気が狂ったのさ」と真剣な表情で返答するトーマスだったが「あんたの話はホラ話だ」とイーフレイムは取り合わない。その様子を見たトーマスは「What?(何だと?)」と激昂、恐ろしい形相へと変わっていく…。止まぬ嵐の中、逃げ場のない絶海の孤島の小屋に閉じ込められたイーフレイムとトーマスが繰り広げる「What?」「What?」「What?」の応酬が、これから始まる“狂気”を予感させる旋律の映像だ。“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような、鬼気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は数多くの映画祭で大絶賛。スリリングで謎めいていながらも人間の本質に迫るような、凄みを持った物語に観客は魅了されるに違いない。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年05月13日ほぼ全編にわたってロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題の「A24」製作映画『ライトハウス』の公開日が7月9日(金)に決定、シーン写真3点が解禁となった。長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受けたハリウッド屈指の才能、ロバート・エガースがメガホンをとり、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を、『ザ・バットマン/The Batman』(原題)の主演に決定し、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で大人気となったロバート・パティンソンと、世界の名優ウィレム・デフォーが演じる。今回、届いたシーン写真は、“何か”に怯えるデフォーの顔面を正面から捉えたカットを始め、2人だけが暮らす小屋で、徐々に常軌を逸しながら宴会を繰り広げる様子のほか、“一向に来ない”本国からの迎えの船を待つ2人。いずれも孤島での暮らしの中、平常心から少しずつ離されていく2人の姿を切り取ったものとなっている。なお、暗闇でだけ光る“不穏でしかない畜光チラシ”の設置も全国の公開予定劇場での設置がスタート。暗闇で見ると光る蓄光塗料を採用したチラシは、夜、暗闇になると鈍く光り出す、という不思議な仕様で、数十枚のうちに1枚しか入ってない超レアアイテム(限定数)。本作の宣伝プロデューサーは「『ライトハウス』はモノクロ映画でありながらも、多彩な光を放つエネルギッシュでスリリングな作品です。チラシもインパクトのある仕様にチャレンジしたいと思い、タイトルでもある“灯台”をイメージして光るチラシを作りました。暗闇の中で浮かび上がるのは、物語の舞台となる謎めいた孤島と灯台です」と語っている。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年04月15日『ムーンライト』『ミッドサマー』など、次々に斬新で良質な作品を生み出し続ける気鋭の映画スタジオ「A24」が製作、世界中の映画賞を席巻した『The Lighthouse』の邦題が『ライトハウス』として7月に公開決定。ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーが映し出される、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。謎めいた絶海の孤島にやって来た“2人の灯台守”たち。外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく、人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。北米ではA24の配給で公開され、8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒットを記録した。長らく日本での公開も待たれていた本作の監督を務めるのは、アニャ・テイラー=ジョイを主演に迎えた長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍注目されたハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。そして、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を演じるのは、“新バットマン”にも決定、大ヒットしたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気となったロバート・パティンソン。そして、『永遠の門 ゴッホの見た未来』でアカデミー賞にノミネートされた、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。実力と人気を兼ね備えた2大スターがW主演を務めている。1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっており、劇中、ほぼ全編に渡ってロバートとウィレムの2人しか登場しない。“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中で、彼らが繰り広げる壮絶な演技合戦はまさに圧巻のひと言で、数多くの映画賞で大絶賛を浴び、演技賞も獲得した。また、より人間の感情を際立たせることのできるモノクロームの映像や、かつてサイレント映画の時代に隆盛を誇っていたスタンダードサイズのスクリーンにこだわったことで、“シネマティックな映像美”も実現、そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネート。緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映は大喝采で迎え入れられた。今回発表されたポスタービジュアルは、舞台となる絶海の孤島を背景に2人の顔が切り取られたもの。その中心には、彼らが狂気の世界へ足を踏み入れるきっかけとなる重要なキーワードとなる“灯台”が配置、モノクロームの色調がより不穏な空気を醸し出している。特報映像でも、暗闇に煌々と灯る灯台と耳障りなサイレンの音、そして、絶海の孤島にやってきた2人の男を順々に映し出し、この後のミステリアスな運命を否応なしに予感させるものとなっている。ギレルモ・デル・トロ監督は、「H・P・ラヴクラフトやサミュエル・ベケットのような、漠然とした密度と実存主義を感じる。ダークな快感、エネルギー、モノクロに満ちた、辺獄での2人の魅惑的な俳優による演劇」とコメント。『ミッドサマー』アリ・アスター監督は「並外れた映画。非常に美しく、ユニークで、そして本当に面白い」と絶賛のコメントを寄せている。『ライトハウス』は7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年03月11日映画『The Lighthouse』が邦題『ライトハウス』として7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開されることが決定した。それに伴い、ポスタービジュアルと特報映像も解禁されている。本作は2020年のアカデミー賞撮影賞にノミネートされたほか、世界中の映画賞を席巻している人間ドラマ。製作は『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作 / 配給会社・A24だ。物語は1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベース。謎めいた孤島にやって来た“ふたりの灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく。人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描く。北米ではわずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒットを果たした。長らく日本での公開も待たれていた本作の監督を務めるのは、長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。そして、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく灯台守ふたりを演じるのは“新バットマン”にも決定、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気が爆発したロバート・パティンソンと、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。劇中、ほぼ全編に渡ってロバートとウィレムのふたりしか登場しないことでも話題の本作。“絶海の孤高”と言う極度の緊張感が強いられる空間の中で彼らが繰り広げる壮絶な演技合戦はまさに圧巻のひと言。数多くの映画賞で大絶賛を浴び、演技賞も獲得している。また、より人間の感情を際立たせることのできるモノクロームの映像や、かつてサイレント映画の時代に隆盛を誇っていたスタンダードサイズのスクリーンにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現。そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得し、緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼んだ。今回発表された、ポスタービジュアルは舞台である絶海の孤島を背景にロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの顔が切り取られたもの。その中心には彼らが狂気の世界へ足を踏み入れるきっかけとなるキーワードの“灯台”が配置され、添えられた「謎が、満ちてゆく」というキャッチコピーとモノクロの色調がより不穏な空気を醸し出している。また同時に解禁された特報映像では、暗闇に煌々と灯る灯台と耳障りなサイレンの音、そして絶海の孤島にやってきたふたりを順々に映し出しており、待ち受けるミステリアスな運命を否応なしに予感させるものだ。7月の公開に期待したい。『ライトハウス』7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
2021年03月11日トム・ホランドがスパイダーマンを演じる『スパイダーマン』第3弾に、ジェイミー・フォックスが出演交渉中であることが明らかになった。「The Hollywood Reporter」が報じた。ジェイミーが演じるのは、2014年にアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマン役を務めた『アメイジング・スパイダーマン2』で演じたヴィランのエレクトロ役。スパイダーマンを演じる俳優が変わっても、同じ役を再演することになったのは意外にもジェイミーが初めてではなく、トビー・マグワイアがスパイダーマンを演じた『スパイダーマン』(2002)、『スパイダーマン2』(2004)、『スパイダーマン3』(2007)でJ・ジョナ・ジェイムソン役を演じたJ・K・シモンズが、アンドリュー版を飛び越えてトム・ホランド版の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)にカメオ出演した例もある。『スパイダーマン』ファンの意見としては、「そういうことが可能なら、ポール・ジアマッティのライノ役やウィレム・デフォーのゴブリン役もまた見てみたい!」という声がちらほら。トム版の『スパイダーマン』第3弾には、前2作のキャストのゼンデイヤ(MJ)、マリサ・トメイ(メイ)、ジェイコブ・バタロン(ネッド)、トニー・レヴォロリ(フラッシュ)が出演予定。現在のところは2021年12月17日全米公開予定となっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2020年10月02日オスカー・アイザック主演『The Card Counter』の撮影が、ミシシッピ州で終了した。あと5日で終了という段階でコロナパニックがアメリカを襲い、中止となっていたが、今月になって再開したもの。幸い、群衆のシーンや俳優同士の距離がとても近いシーンなどはすでに撮り終えていたらしく、俳優組合や地元の政府も、プロトコルのもと再開することを承認したそうだ。『The Card Counter』はカジノを舞台にしたインディーズのスリラー映画。監督はポール・シュレイダー。共演はウィレム・デフォー、タイ・シェリダンら。文=猿渡由紀
2020年07月14日いよいよ日本に上陸するディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」から、ハン・ソロをはじめとする人気キャラクターたちが誘う最新プロモーション映像が到着。さらに、名優ウィレム・デフォー主演のオリジナル実写映画『トーゴー』、『トイ・ストーリー』シリーズのオリジナル短編アニメーションの最新情報が明らかにされた。まず、初公開となる最新プロモーション映像は、ディズニー関連の人気作品が数々コラボレーション。「スター・ウォーズ」シリーズの大人気キャラクター、ハン・ソロの「発進!」の合図をはじめに、スティッチやバズ・ライトイヤー、アイアンマンにシンプソンズまで!ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなどの人気作品からお馴染みのキャラクターが登場し、数々の名シーンから構成された映像となっている。ウィレム・デフォー主演!実話を基にした「ディズニープラス」オリジナル実写映画『トーゴー』大ヒット映画『スパイダーマン』や『アクアマン』、『永遠の門 ゴッホの見た未来』など100本以上の映画出演を誇る個性派俳優ウィレム・デフォーが主演、一人の男と犬ぞりリーダー犬トーゴーの命をかけた冒険を描いた感動アドベンチャー大作『トーゴー』。ひと足早く配信スタートしているアメリカでは、全米の批評家や海外メディアから絶賛の声が続々と上がり、批評家のレビューをまとめた「Rotten Tomatoes」では91%フレッシュを獲得。本作は、1925年、アラスカで実際に起きた、命がけで血清を届ける犬ぞりリレーの“ノーム血清走行”がベース。圧巻の映像美で魅せられる、壮大なスケールで描くアラスカの大自然と、犬たちのスピード感あふれる感動と興奮の激走シーンが見どころ。さらに、ほとんどスタントを使わずに自分の極限まで挑戦したデフォーの演技も必見となっている。「フォーキーのコレって何?」&「ボー・ピープはどこに?」場面写真公開大人気『トイ・ストーリー』シリーズの最新作であり、「ディズニープラス」オリジナルの短編アニメーションである「フォーキーのコレって何?」(全10話)より14枚、そして「ボー・ピープはどこに?」(全1話)から5枚、本邦初公開の最新公式場面写真が一挙に公開。フォーキーとシリーズお馴染みのレックスやハムとの可愛らしい2ショットや、ボー・ピープと羊のトリオであるビリー、ゴート、グラフとの場面写真など、内容が気になる写真ばかりとなっている。『トーゴー』および、『トイ・ストーリー』最新作「フォーキーのコレって何?」&「ボー・ピープはどこに?」は6月11日(木)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日ウォルト・ディズニー・ジャパンが、日本でも6月11日(木)からサービス開始となるディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」で配信される、オリジナル作品のラインアップと日本語版の最新映像を初公開した。Disney+ (ディズニープラス)とは、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作が見放題で楽しめる。今回ラインアップされたのは、国内でも大ヒットを記録した『トイ・ストーリー4』で人気となったフォーキーやボー・ピープが主人公のスピンオフ作『フォーキーのコレって何?』や『ボー・ピープはどこに?』など。『スター・ウォーズ』からは、シリーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』を配信。そして、日本でも熱狂的なファンを生んだテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』を、新たなメンバーでドラマシリーズ化した『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』など、新たな視点でその後を描いたファン待望のドラマシリーズが続々と登場する。また、ディズニーはディズニープラスのために『わんわん物語』の実写化作品を製作。他にも、名優ウィレム・デフォーが主演し一人の男と犬ぞりリーダー犬トーゴーの命をかけた、実話に基づく冒険を描いた感動アドベンチャー大作『トーゴー』や、ポートランドで探偵事務所を営む11 歳の少年、ティミー・フェイリアーと、相棒のホッキョクグマ、トータルが事件解決に向けて奮闘するキッズアドベンチャー作品『名探偵ティミー』、ティーン向けベストセラー小説を映像化した『スターガール』など、劇場公開作品に引けを取らない豪華な長編作品がずらりと勢ぞろい。ディズニープラスだからこそ実現したオリジナル作品の数々が配信される予定だ。ラインナップ公開に併せて、日本語版最新映像が4本公開された。
2020年06月01日ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス「Disney+」が、6月11日(木)から日本でもスタート。そんなサービススタート直前の今回、注目のオリジナル作品のラインアップと見どころを公開。「ディズニープラスオリジナル作品」は、Disney+のために新たに制作された作品。名作から生まれた新たなストーリーや、ディズニーの名作アニメーションの実写化、ディズニーの裏側を紹介するドキュメンタリー作品などファン必見の映像が満載だ。劇場公開作品から生まれたストーリーDisney+だからこそできる、劇場公開作品から生まれたストーリーが短編やTVシリーズとして新たな形で展開。『トイ・ストーリー4』で新たに登場したフォーキーや、久しぶりの登場となったボー・ピープがそれぞれ主人公のスピンオフ「フォーキーのコレって何?」や「ボー・ピープはどこに?」。「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」(全8話)。TV映画「ハイスクール・ミュージカル」を新たなメンバーでドラマシリーズ化した「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」(全10話)と、人気作品のシリーズを見終わった後にも次なるストーリーを楽しめる。名作アニメーションの実写化これまでも『アラジン』や『美女と野獣』、『シンデレラ』など数々の作品を実写化してきたディズニー。今回Disney+のために、「わんわん物語」を実写で制作した。長編作品も豊富Disney+のために作られた長編作品も豪華。男と犬ぞりリーダー犬トーゴーの命をかけた実話に基づく冒険を描いた、ウィレム・デフォー主演「トーゴー」や、ポートランドで探偵事務所を営む11歳の少年ティミー・フェイリアーと、相棒のホッキョクグマトータルが事件解決に向けて奮闘するキッズアドベンチャー「名探偵ティミー」。ティーン向けベストセラー小説を映像化した「スターガール」なども注目。ディズニーの舞台裏が大公開! ドキュメンタリーも必見普段は決してカメラが入れないディズニーの舞台裏を大公開。世界中にディズニーパークを建設するまでのウォルト・ディズニー・イマジニアリングの知られざる舞台裏を初公開し、ディズニー67年の歴史を紐解く「イマジニアリング~夢を形にする人々」(全6話)。映画、テーマパーク、リゾート、音楽、グッズなど様々な分野のこれまで見たことのないウォルト・ディズニー・カンパニーの裏側を紹介する「ディズニーの舞台裏」(全24話)。「スター・ウォーズ」初の実写ドラマの制作秘話を様々な角度から明らかにする「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」(全8話)。ディズニー映画で使用された小道具をテーマにした「ディズニー・プロップ・カルチャー」(全8話)など、ディズニーマジックの秘密を覗くことができる。日本語版最新映像また、Disney+配信作品の魅力が詰まった最新映像も到着。「マーベル」オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン」日本版トレーラー各作品は6月11日(木)よりDisney+にて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月01日アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが主演・監督・脚本・製作の1人4役に挑んだ『マザーレス・ブルックリン』が5月13日(水)よりブルーレイ&DVDを発売、デジタル配信開始。この度、映像特典からノートン監督や豪華俳優陣が語る貴重なメイキング映像が公開された。本作は、「トゥレット症候群」の主人公・私立探偵ライオネル(エドワード・ノートン)が人生の恩人であるボスのフランク(ブルース・ウィリス)の殺害事件を機に、驚異の記憶力を駆使して真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていくクライム・サスペンス。1990年代を描いた同名小説が原作となっているが、本作では舞台が1950年代に変更されている。本映像の中でノートンは、50年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったといい「この映画は、あの街(ニューヨーク)が近代化されていく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などがニューヨークに作られた背景には、実は“深い闇が隠されている”」とストーリーの核心にも触れている。権力を握る男モーゼスを演じたアレック・ボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると語る。また、主演・監督・脚本・製作全てに挑んだノートンの溢れる才能が光る本作だが、4役をこなすうえで必要不可欠だったのは“ベテランの俳優陣”だったそう。「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かす。出演する俳優陣たちも、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる」(ボビー・カナヴェイル)、「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)、「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(ウィレム・デフォー)とノートンの仕事ぶりに絶賛を贈っている。『マザーレス・ブルックリン』は5月13日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マザーレス・ブルックリン 2020年1月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年05月12日アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが主演・監督・脚本・製作の1人4役に挑んだ衝撃作『マザーレス・ブルックリン』のブルーレイ&DVDが、5月13日(水)より発売、レンタルを開始、同日よりデジタル配信も開始される。この度、映像特典の一部よりメイキング映像が公開された。『マザーレス・ブルックリン』は、ノートンはじめ、ブルース・ウィリスやアレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーなど、豪華俳優たちが脇を固め、1950年代のニューヨークを舞台にしたノワール作品。ノートン演じる主人公の私立探偵ライオネルは、トゥレット症候群という強迫性障害の発作に苦しみながらも、驚異の記憶力を持つ。人生の恩人であるボスのフランク(ウィリス)の殺害事件の真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていく。公開された映像の中でノートンは、1950年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったと言い、「この映画は、ニューヨークが近代化されいく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などが作られた背景には、実は深い闇が隠されている」と、ストーリの核心にも触れている。また、権力を握る男モーゼスを演じたボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると作品への想いを語っている。さらに、主演・監督・脚本・製作すべてに挑んだノートンは、必要不可欠だったのは”ベテランの俳優陣”と答えており、「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かしている。そして、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる。」(ボビー・カナヴェイル)「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(デフォー)と、出演する俳優陣が、ノートンの仕事ぶりを絶賛している姿が切り取られた。『マザーレス・ブルックリン』5月13日(水)ブルーレイ&DVD&デジタル配信発売、レンタル開始
2020年05月12日アメリカにとって、来る3月3日は予備選や党員集会が行われ、だれがトランプ大統領と1月の大統領選で闘うことになるのか、候補者が絞られる「スーパー・チューズデー」。セレブたちが投票のための登録を呼びかける公共広告が公開された。出演者はブラッド・ピット、シャーリーズ・セロン、スカーレット・ヨハンソン、シンシア・エリヴォ、ウィレム・デフォー、クリス・エヴァンス、エル&ダコタ・ファニング姉妹、シャイア・ラブーフ、ローラ・ダーン、オークワフィナ、アントニオ・バンデラス、アダム・サンドラーなど、賞レースでよく見る顔ぶれや有名セレブが勢ぞろい。「私は投票する。だって、変化を信じているから」「投票のため、意見に耳を傾けてもらうため、登録をして」というフレーズを、セレブたちが視聴者に刷り込むように呼び掛けている。動画の最初に登場するブラピは今月、アカデミー賞で助演男優賞を受賞した際に、スピーチでトランプ大統領の弾劾裁判について言及。政治批判を行い、後日トランプ大統領から「彼のファンだったことは一度もない。知ったかぶりをして」と名指して「嫌い」発言をされていた。(Hiromi Kaku)
2020年02月27日スター俳優たちの場面写真とポスタービジュアルがお披露目され、注目を集めたウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch』(原題)から、世界中のファン待望の予告編映像が解禁された。ベニチオ・デル・トロやティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトという新参組に、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、シアーシャ・ローナン、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ウィレム・デフォーら、お馴染みの常連組も合わせ、豪華キャストが集結している本作。20世紀のフランスのある架空の街、「ニューヨーカー」誌をモデルにした「The French Dispatch」の記事を3つの物語にした形で、アンダーソン監督によれば「ジャーナリストへのラブレター」を描くという。予告編には、アンダーソン監督ならではのポップな色使いの雑誌社の様子が映し出されるカラーパートと、何やら不穏な雰囲気のモノクロパートに分かれ、その中には1968年5月に学生運動から広がったフランスの「五月革命」を思わせるシーン、早速話題を呼んでいる頭にタオルを巻いたティモシーのバスタイムなどのシーンが登場している。『The French Dispatch』は7月24日より全米公開予定。(text:Reiko Uehara)■関連作品:The French Dispatch(原題) 2020年より公開予定
2020年02月12日インディペンデント・スピリット賞が発表された。作品賞に輝いたのは、『フェアウェル』。この部門のほかの候補作は、『マリッジ・ストーリー』『名もなき生涯』『アンカット・ダイヤモンド』『Clemency』だった。主演男優賞は『アンカット・ダイヤモンド』のアダム・サンドラー、主演女優賞は『ジュディ 虹の彼方に』のレニー・ゼルウィガー。助演男優賞は『ライトハウス』のウィレム・デフォー、助演女優賞は『フェアウェル』のチョウ・シュウチン。監督賞は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー&ジョシュ・サフディ、脚本賞は『マリッジ・ストーリー』のノア・バームバック。国際映画賞は『パラサイト/半地下の家族』だった。文=猿渡由紀『フェアウェル』4月10日(金)公開
2020年02月10日ギレルモ・デル・トロ監督が、2018年にアカデミー賞で作品賞、監督賞などを獲得した『シェイプ・オブ・ウォーター』以来となる、最新作『Nightmare Alley』(原題)の製作を開始したという。サーチライト・ピクチャーズが発表した。同作は、1946年にウィリアム・リンゼイ・グレシャムが書いた「Nightmare Alley-悪魔の往く町」を原作とした映画で、ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ロン・パールマン、ルーニー・マーラ、デヴィッド・ストラザーンが出演する。ブラッドリーは野心的で言葉巧みに人を操る才能を持つ若い男性、ケイトは彼よりももっと危険な精神科医の女性を演じる。今週からカナダ・トロントで主要撮影が行われているとのこと。製作チームは、前作『シェイプ・オブ・ウォーター』から俳優のリチャードのみならず、コスチューム・デザイナー、撮影技師、視覚効果のスーパーヴァイザー、編集者が再集結している。脚本はデル・トロ監督と脚本家のキム・モーガンが担当。『Nightmare Alley』の公開日は発表されていない。(Hiromi Kaku)
2020年01月31日ウェス・アンダーソン監督最新作『The French Dispatch』の全米公開日が決定した。配給のサーチライト・ピクチャーズの発表によると、今年の7月24日だという。同日公開の映画は、ほかにドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが主演するディズニーの『Jungle Cruise』(原題)がある。今作の正式タイトルが『The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun』(原題)であることも明らかになった。20世紀のフランスの架空都市にある、アメリカの新聞社の支局で働くジャーナリストたちの物語が描かれる。今月中旬、IMDbが上映時間を「4時間1分」で、1部が「1時間57分」で2部が「2時間4分」という情報を掲載し、話題となったがこれは誤りで、現在は「108分」に訂正されている。豪華キャストが出演することでも注目されている今作。ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ウィレム・デフォーらと錚々たるメンバーが集結している。キャストのほとんどは、アンダーソン監督の過去の作品にも登場した常連メンバーだが、ベニチオとティモシーが参加するのは初。(Hiromi Kaku)
2020年01月30日ナタリー・ポートマンとトップ・アーティスト・Sia(シーア)がタッグを組み、ポップスターのリアルすぎる光と闇を描く渾身作『VOX LUX』(原題)が、邦題『ポップスター』として4月3日(金)より公開決定。併せてポスタービジュアルと初映像となる特報が解禁された。主人公セレステを演じるのは、『レオン』(’95)で大ブレイク、『ブラック・スワン』(’11)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。ハリウッドのトップ女優として君臨するナタリーが今作で挑むのは、銃乱射事件の生存者として追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜、再起をかけたステージに臨むポップスターのセレステ。セレステの才能を見初め、彼女をトップスターへと導く敏腕プロデューサー役には、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の演技派俳優ジュード・ロウ。また、幼少期のセレステと、ナタリー演じるセレステの娘の二役には、『トゥモローランド』で一躍注目されたラフィー・キャシディ。かつてのナタリーにも重なり、キャリアを広げつつある17歳の彼女は、その繊細な演技でまったく異なる人物の二役を見事に演じあげた。そして、セレステの姉エレノアには、『ゲティ家の身代金』や『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティン。劇中ナレーションではウィレム・デフォーも参加する。さらに、主題歌・劇中歌の全般を担当するのは、世界的トップ・アーティストのSia。2017年9月から放送されているナタリー出演の「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の香水ブランド「ミス・ディオール」のCMで、大ヒット曲「Chandelier(シャンデリア)」が起用されたことも記憶に新しい。監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(’16)で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。振り付けには『ブラック・スワン』が出会いとなったナタリーの夫バンジャマン・ミルピエが参加。ナタリーと共にジュード、Siaもエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねた本作は、Sia提供の楽曲を歌い上げるナタリー演じるポップスターの壮絶な物語に、各映画祭で絶賛の嵐を巻き起こしている。この度解禁となったポスタービジュアルでは、ナタリー演じるセレステが、艶やかな衣装と奇抜なメイクに身を包み、ステージで力強くパフォーマンスする姿が写し出され、「炎上も賞賛も私の居場所(ステージ)」というコピーからも、ポップスターとして生きる彼女の揺るぎない信念と衝撃の予感、ナタリーの熱演を期待させるものに。さらに特報映像では、スターとして人目に晒され生きることの窮屈さに、『ブラック・スワン』の主人公のごとく感情を乱し怒鳴るセレステの様子が…。そして突如響く銃声。姉のエレノアの前で涙する様子や、華やかなステージパフォーマンスで人々を魅了する姿もあり、これまでにない新しいナタリーを目にすることができそうだ。『ポップスター』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月24日多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が個性豊かな猫たちを演じる映画『キャッツ』。この度、日本含め世界で2か国のみが許可された極上の日本語吹き替え版のキャスト第3弾が発表。歌うま豪華キャストが集結した。すでに日本語吹き替えキャストには、主人公ヴィクトリア役の葵わかな、マンカストラップ役の山崎育三郎をはじめ、秋山竜次(ロバート)、森崎ウィン、「Official髭男dism」藤原聡、大竹しのぶらが決定している本作。今回新たに発表されたのは、山寺宏一、浦嶋りんこ、RIRI、宮野真守、沢城みゆき、山路和弘、そして宝田明といった“極上の日本語吹き替え版”の名にふさわしい多彩なキャストたちだ。山寺宏一/マキャヴィティ『アラジン』や『SING/シング』にて美声を披露している山寺さんが今回吹き替えるのは、オリジナル版ではイドリス・エルバが演じる、神出鬼没で恐ろしい力を持つお尋ね者の猫・マキャヴィティ。「参加出来て嬉しかったです!」と本作への出演を喜んだ山寺さんは、「ミュージカルで観たマキャヴィティは、あまり姿を現さず歌ってもいなかったと記憶してるんですが、映画版ではしっかり出て来て歌も(少しですが)歌っているので、やりがいがありました!不気味で怖いだけじゃないんです」とキャラクターをアピールしている。浦嶋りんこ/ジェニエニドッツ「DREAMS COME TRUE」などのバックコーラスを担当し、舞台「レ・ミゼラブル」やミュージカル「メリー・ポピンズ」などにも出演する浦嶋さんは、レベル・ウィルソン演じるジェニエニドッツを吹き替え。昼間はぐうたらで夜は元気なおばさん猫ジェニエニドッツ。「私も夜行性で、夜の活動が活発。○キブリは食べないですが、ネズミは子供の頃ポケットに入ってました(笑)」とキャラクターとの共通点を明かした浦嶋さんは、「世界で二カ国のみ!に、吹替え収録後あらためて震えがきてます!最高に興奮して吹替えに挑みました!」と収録をふり返っている。RIRI/ボンバルリーナ『ライオン・キング』日本版オフィシャルソングに大抜擢された若手シンガーRIRIは、マキャヴィティと行動を共にする妖艶な雌猫・ボンバルリーナ役(テイラー・スウィフト)を。「ミュージカルも、映画の吹替えも初めての経験でしたので、とてもエキサイトしました!」と演じた感想を明かしたRIRIさんは、「ボンバルリーナは、妖艶な猫のキャラクターなので表現が難しかったですが、すべて本当に楽しくて、演じることの楽しさも知れた、とても素敵な機会でした!」とコメントしている。宮野真守&沢城みゆき/マンゴジェリー&ランペルティーザ「DEATH NOTE」ほか様々な人気作品でメインキャストを務め、また歌手としても活躍する宮野さんと、クロエ・グレース・モレッツ、テッサ・トンプソンなど吹き替えも多く担当する沢城さん。そんな演技&歌唱力ともに実力を兼ね備える2人が吹き替えるのは、ダニー・コリンズ&ニーヴ・モーガンがそれぞれ演じているイタズラ好きかつ盗みのプロで悪名高きコソ泥カップル猫のマンゴジェリー&ランペルティーザ。宮野さんは「『キャッツ』を観劇して大変感動し、衝撃を受けたので、このような形で携わることができて、本当に幸せです!」と参加を喜び、沢城さんは「楽曲の中でキャラクターを作っていく作業は初めてで、1テイク毎に細かな演出をいただき、少しづつ形にしていきました。...我慢はしない気質のランペル!解放されるようで心地良かったです」とアフレコの様子を明かしている。またキャラクターの共通点については、近年「おげんさんといっしょ」などTV出演も話題の宮野さんは、「おどけ役でお調子者なところと、小心者なところでしょうか......(笑)」と言い、一方沢城さんは「…ぱっと、思いついたのは、相方のことが大好きなところ(笑)でしょうか」と回答。「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ、「K」、「デュラララ!!」、『ペット』など共演も多い2人。沢城さんは「宮野さんとこうした間柄は新鮮で嬉しかったです」と話している。山路和弘/グロールタイガーアル・パチーノ、ウィレム・デフォー、ヒュー・ジャックマンらスターの吹き替えを数多く担当する山路さんは、「テムズの悪魔」と恐れられた船が住処の荒くれ猫グロールタイガー(レイ・ウィンストン)の声を務める。「歌だけ吹替るなんて、生涯ないと思ってた。選んでいただけて光栄でした」と感謝した山路さんは、「ただの酔っ払いのオヤジみたいになったかなぁ、、だとしたら、それが共通点?」とキャラクターとの共通点を語った。宝田明/ガス俳優で声優の宝田さんは、かつては劇場の大スター、いまは過去の栄光を懐かしむ老猫、イアン・マッケランが演じているガスの声を担当。「此の世に存する生命体は、全て喜怒哀楽を有する。猫とて同じ事。彼が吐き出す言葉に少しく味付けをして、素直に挑戦した」とコメントしている。『キャッツ』は1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャッツ 2020年1月24日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年01月07日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの3作品。ぴあ編集部 坂口英明20/1/6(月)イラストレーション:高松啓二今週公開される作品は17本(ライブビューイング、映画祭を除く)。全国100スクリーン以上ののシネコンで拡大上映されるのは『フォードvsフェラーリ』『カイジ ファイナルゲーム』の2本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が15本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい3作品をご紹介します。『フォードvsフェラーリ』ル・マン24時間耐久レースを舞台にした、男たちの壮絶なドラマ。1960年代後半、全盛だったフェラーリに対抗してフォードが挑戦、数年かけて勝利を手にした、その実話を描いています。フォード社のヘンリー・フォード2世、後に社長となるリー・アイアコッカなど、登場人物はほとんど実名です。中心になるのは、マット・デイモンが演じるカーデザイナーのキャロル・シェルビーと、クリスチャン・ベイルが演じる伝説のレーシングドライバー、ケン・マイルズ、このふたりです。フォードは堅実な自動車メーカーで、カーレースなんぞ縁がなかったのですが、トップの鶴の一声でル・マン参戦を決めます。フェラーリ買収に失敗した意趣返しと、ブランドのイメージチェンジを図るためです。プロジェクトのリーダーを命じられたアイアコッカは社外からふたりを起用します。キャロルは心臓病でレーサーをリタイアした後、自ら率いるシェルビー社でル・マンに挑戦する野心家デザイナーです。彼がコンビを組んだケンも妥協をしない頑固かつ無鉄砲なドライバー。この大企業と野武士チームは当然あつれきをうむのですが、そんなことはおかまいなしに、アルチザンの道を突っ走るふたりの破天荒な挑戦が、ドラマをぐいぐい引っ張ります。米アカデミー賞候補確実と思います。ドラマ部分だけでなく、カーレースの映像がすごいんです。1965年当時のレーシングカーは、いまやミュージアム展示品。実際に走らせるために高性能のレプリカを用意しました。ル・マンのレーストラック、観覧席もすべて再現しています。実際のレースシーンの多くはドライバー目線の高性能の車載カメラや、別のカメラ車両を使って撮影されています。もちろんカークラッシュなどCGも使われているのでしょうが、この驚くような臨場感はいままで経験したことがありません。IMAXなど、できたら大画面で観るのがオススメです。キューウィーン……と炸裂し、画面を吹っ飛んでいくエンジン音の迫力も、これまでにない魅力です。ScreenXという左右のスクリーンにも映像を投影する、視野270度の3面マルチプロジェクションでの上映や、シートが動く4DX、その両方装備の上映予定の館もあります。カーレースマニアならずとも、この興奮はたまりません。『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』実際にイギリスであった、船乗りコーラスバンドの奇跡ともいえる成功物語を映画化した作品です。2019年にイギリスで公開され、動員100万人を越える大ヒットを記録したといいます。ヒゲ面のむくつけき男たちが主人公。『フル・モンティ』のような、おじさんたちの崖っぷちからのサクセスストーリーかと思われるかもしれませんが、もう少し大らかな人生賛歌です。舞台はイギリス南西部大西洋岸、コーンウォール地方にある港町、ポート・アイザックです。この町の漁師たちは歌が好き。ワーク・ソングというんですか、漁をしながら、18世紀から続く伝統の舟歌を歌います。このコーラスバンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」は、1995年にチャリティのために結成されました。2010年にメジャーデビュー。CD売上が、トラディッショナルフォーク部門でトップを記録、2011年2月にはBBCラジオの賞を獲得、国内で大規模ツアーを行うまでになります。プロデューサーなど登場人物の設定は変えてありますが、レコード会社との契約や、Youtubeであがった映像で全国的な人気になったことなど、ほぼ実際にあったことです。映画は、このバンドを見つけたロンドンの音楽プロデューサー、人のよさそうなダニー(ダニエル・メイズ)の、奮闘と恋のドラマになっています。バカンスでやってきて、町の広場で歌うその素朴な歌声に魅了された彼ですが、一筋縄ではいかない海の男たちの説得と、一方で、まさかの舟歌を売り出そうというのですから、音楽業界の猛者たちをどう納得させるか、が見どころです。おもちゃのような家が点在する小高い丘に囲まれた、小さな入り江の港町。男たちが集まるパブ……。イギリスらしい風情もそこかしこに。おやじたちは普段着も絵になりますが、ロンドンにおめかしして行くときの、髭面にサングラス、ピーコートにセーター、ジーンズ。いかにもイギリスの船乗りファッション。とってもおしゃれです。『マザーレス・ブルックリン』エドワード・ノートンが監督、脚本、製作、主演したフィルム・ノワール。ジョナサン・レセムによる小説を映画化、時代設定を1999年から1957年に変えています。ブルース・ウィリス、ウィレム・デフォー、アレック・ボールドウィンと、渋い役者を並べた、渋い探偵映画です。主人公ライオネルは、ニューヨークの私立探偵。トゥレット症候群と強迫性障害という病気を抱えています。突然顔をしかめたり、意味不明の言葉や、卑猥な言葉を発したりします。すべて自分ではコントロールできないことですが、聞いたほうは驚きます。聞き込み中に、本音に近いことを言ってしまい、相手が過剰反応して逆に捜査が進むというメリットもあります。並外れた記憶力の持ち主。そんなキャラクターです。孤児院からブルース・ウィリス扮するフランクに引き取られ、育てられ、仕事も彼から教わって。タイトルはそんなライオネルの出自からとっています。ある日、フランクが事件を捜査中に殺害され、彼はその犯人を追うことに。この映画でひとつの注目は音楽です。1957年のニューヨーク。ハーレムのジャズクラブが頻繁に登場します。ノートンは友人であるウィントン・マルサリスに協力を依頼、彼の全面的なバックアップを得て、クラブを再現しています。マルサリスは舞台裏だけでなく、実際の撮影でもオールスターバンドのひとりとして、トランペットを吹き、マイルス・デイヴィスを思わせる演奏を披露しています。映画は2時間24分とやや長いのですが、おかげでこのクラブシーンはたっぷりあります。この作品も、良い音響設備のある映画館がオススメです。
2020年01月06日平成から令和を迎えた2019年は、みなさんにとってどんな年になりましたか?世界最大の映画の祭典「第91回アカデミー賞」作品賞にはヴィゴ・モーテンセン&マハーシャラ・アリの『グリーンブック』が輝き、ハリウッドで実写化された『名探偵ピカチュウ』の“しわくちゃピカチュウ”が日本でも注目を集めました。さらに「東京コミコン」にはクリス・ヘムズワースやジュード・ロウら豪華ゲストが来日、そしてホアキン・フェニックスの演技に感銘しリピーターが続出した『ジョーカー』の大ヒット、42年間永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる『スター・ウォーズ』シリーズがついに“完結”を迎えるなど、ふり返ると今年も多くの作品が公開されました。作品が持つ力や俳優の演技に心を動かされた人もいることでしょう。シネマカフェでは今年も映像に関わる方々に取材をしてきました。2019年に掲載したインタビューの中から、たくさんの方に読まれた人気記事をランキング形式で発表します!10位:フェリシティ・ジョーンズ『ビリーブ未来への大逆転』『博士と彼女のセオリー』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は自身最大のヒット作となり、『ビリーブ未来への大逆転』を通してメッセージを語る。フェリシティ・ジョーンズの近年のフィルモグラフィーは、30代女優にとって理想的なものと言えるのではないか。「エンターテインメント性とクオリティの高さを求めていて、それが叶っている感覚もある」と自らも言い切る。9位:サム・ライリー『マレフィセント2』サム・ライリーはディズニー映画『マレフィセント』に出演。さらに5年後、その続編に出演して初来日を果たしたわけだが、こうなる現在を予期していた?と訊くと、「完全に“ノー”(笑)」。以前は「俳優が生涯の仕事になることすら想像していなかった」という。8位:デイジーリドリー『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来、壮大なサーガの中心に身を置いてきたデイジーは「いまは満足した気持ち。すばらしい完結になったと自負している」と誇らしげだ。「そう思えることに、純粋に感謝したい。アイコニックな役柄だから、イメージの定着を心配してくれる声も聞くけど、レイを愛しているから気にならない。ただ、この5~6年は訓練、撮影、プロモーションとすべてが『スター・ウォーズ』を基準に動いていたから、それがなくなるのは奇妙だし、ほろ苦い気持ちもある」。7位:コリン・ファレル『ダンボ』「出演作を選ぶうえで最も大事なのは脚本。脚本がよくなければ、物語に共感を呼ぶ力がなければ、俳優としての好奇心は生まれない。どんなに監督が素晴らしくても」。こう率直に語る姿は、俳優生活約20年のほとんどを映画界の第一線で過ごしてきたコリン・ファレルらしいもの。ただし、「この作品にも、素晴らしい物語があった」の「この作品」が『ダンボ』となると、彼のイメージから少しそれるかもしれない。6位:ジョン・ボイエガ&オスカー・アイザック『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプロモーションで、3人そろっての来日が初めて実現。ひと足先に取材部屋に入ったジョンは、遅れてやって来たオスカーに「おい、1分遅刻だよ。みんな待ってるんだから」と早速ツッコミ。ソファに並んで座る2人の距離も近い…というより、ほぼ密着!というわけで取材が始まる前から、仲の良さがダダ漏れです(笑)。5位:アンバー・ハード『アクアマン』マニッシュなファッションがとてつもなく格好よく、それでいて笑顔がとてつもなくキュート。『アクアマン』で演じた女性ヒーロー、メラの強さ、思慮深さに触れ、「彼女が物語を動かしているようなもの!(笑)」と茶目っ気たっぷりに言い放つ姿もまたとんでもなくチャーミングだが、実のところ、その言い分は正しい。アンバー・ハード演じるメラなくして、海底最強の男・アクアマンのヒーロー誕生譚は成り立たないのだから。「美しいだけで、騎士、ヒーロー、王子様に助けられるのがプリンセス。子どものころから、そんな物語にばかり触れてきた。すっごくつまらなかった(笑)。だから、私はずっと王子様になりたかった。男の子になりたかったわけじゃなくて。ただ、王子様の方が面白いことができそうだと思っていた」とも語るアンバー。だからこそ、「憧れの女性ヒーローも、物語の世界にはいなかった」と言い切る。4位:タロン・エジャトン&デクスター・フレッチャー監督『ロケットマン』彼なくして、ここまで胸に迫る作品になったか?答えは「ノー」だ。『ロケットマン』を観た誰もが、タロン・エジャトンとエルトン・ジョン役の幸せな出会いを実感すると思う。それを真っ先に予期したのは、監督のデクスター・フレッチャーだ。この素敵な主演俳優と監督がタッグを組むのは、『イーグル・ジャンプ』に続いて2度目。「あのときのタロンは全く使い物にならなかったけど(笑)」とジョークを飛ばすフレッチャー監督だが、その目には、隣にいるタロンへの愛が溢れている。3位:ウィル・スミス『アラジン』ディズニーが名作アニメを実写化した『アラジン』で、ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが約1年半ぶりに来日。取材に応じ「青すぎるウィル・スミス」だと話題を呼ぶ“実写版ジーニー”について「あれは100%CG」と舞台裏を明かしてくれた。「アイコン的な役を演じるのは、ナーバスな気持ち。長年愛されるキャラクターを、誰かがぶち壊しにしてしまったら、僕だって怒りたくなるから。新しいジーニー像を生み出すのと同時に、ロビンへの敬意とオマージュを捧げたかった。その両立を目指した」。2位:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』ゴッホと絵画、ウィレム・デフォーと芝居。どちらも、美しい関係で結ばれている。「その通りだと言いたいところだけど。ただ、少し複雑なのは、そう言ってしまうと自分を評価することになりかねない。それは決して、健全ではないように思う」「とは言え、いまの僕は64歳で、かれこれ45年ほど芝居を続けてきた。なのに、芝居と美しい関係を結べていなかったら悲劇!こんなにも時間をかけてやってきたのに、間違った道だったとしたら最悪(笑)」。1位:ホアキン・フェニックス『ジョーカー』オスカー最有力の呼び声高き『ジョーカー』でホアキン・フェニックスは、何かにとりつかれたかのように、最強のヴィランに命を吹き込んだ。あえて言葉にすれば「悪魔的な神々しさ」。撮影中、ホアキンの中に宿っていたモノとは…?「仮に撮影中、自分自身と演じるキャラクターが“分離”する瞬間があるとすれば、それは満足な演技ができていない証拠かもしれない。両者の距離がゼロになり、焦点がバッチリ重なってこそ、最高の状態だと思うから。僕が何かすれば、そのキャラクターの言動になる…それが理想だね。だから、スタジオに役柄を置いてきたり、家に帰って脱ぎ捨てたりはしないんだ」「寝ている時間以外は、映画と演技について常に考え続けているのは確かだね」。1位はコメディアンを夢見るひとりの男・アーサーが映画史上最凶の悪役といわれる“ジョーカー”になるまでを見事演じきったホアキン・フェニックス。惜しくも来日は叶いませんでしたが、シネマカフェの電話インタビューに答えてくれました。2位は『永遠の門 ゴッホの見た未来』の演技により第91回アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたウィレム・デフォー。3位は実写版『アラジン』でランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミスという結果。2020年も引き続き、シネマカフェではインタビューを通して作り手たちの作品への愛や自身の活動ついてのエピソード・撮影秘話などをお届けしていきます!(text:cinemacafe.net)
2019年12月29日