くらし情報『『透明人間』“見えない”恐怖をとことん追求、エリザベス・モス&監督が語る』

2020年7月3日 16:30

『透明人間』“見えない”恐怖をとことん追求、エリザベス・モス&監督が語る

さらにモスは、「この映画には2つの視点がある。恐怖に陥れる男とひとり狂う女」と明かしていて、透明人間の視点がメインで描かれてきた過去作とは一線を画す、重要なポイントが“視点”であることを示す。


というのも、もともとH.G.ウェルズの原作では透明人間となった科学者が狂気に陥る話だったが、ワネル監督が本作を手掛ける際、悪役である透明人間の執着の対象に興味を抱いたのだとか。ブラムハウス・プロダクションズとのミーティングで、物語のフォーカスの対象を逆転させるべきだと気づいたそうで、いままでにはない方向から物語の視点を捉えることで、現代に相応しい独創的な映画に仕上げている。

『透明人間』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)

■関連作品:
透明人間 2020年7月10日より全国にて公開
© 2020 Universal Pictures

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.