高梨臨「仕事に命をかけてきた女性」演じる 新木優子「セイレーンの懺悔」キャスト発表
自粛期間中ほぼテレビを観る人になっていて、はたしてつくる側に戻れるのかと心配していましたが、案外すっと戻れている事に驚いています。
以前と比べ制限される事は沢山ありますが、このドラマは自分にちゃんと制限をかけられるか、それとも突き進むのかを問う作品だと思います。
役の上では葛藤しながらも、待望のWOWOWドラマへの参加。
制限かける事なく突き進みます!
監督に制限かけられない限り…笑
濱田マリ(東良律子役)
私が演じている被害者の母親・東良律子は、小さな幸せを探して健気に生きているけれど、思い通りにならない日々の生活の中で、怒りとも悲しみともつかない感情が静かに沈殿しているような女性。それをどう表現するのかが課題でした。撮影は刺激的で、感覚が研ぎ澄まされる瞬間が何度もありました。原作の小説、脚本を読んだ時に私自身が受けた衝撃を、このドラマを見る皆さんにも是非感じていただきたいです。
池田成志(兵頭邦彦役)
台本を読んで、報道の多面性もさることながら、事実の多面性ということを強く感じました。
見る角度によって物事は違って見える、つまり、人によっても違うとでも言いましょうか。そのことが丹念に描かれてるなぁと感じました。