くらし情報『【TIFFレポート】チェン・ボーリン、名匠フォ・ジェンチイを「一番優しい監督」』

2009年10月19日 16:20

【TIFFレポート】チェン・ボーリン、名匠フォ・ジェンチイを「一番優しい監督」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

『山の郵便配達』など、美しい情緒深い映像で魅了する中国の名匠フォ・ジェンチイ監督の最新作『台北に舞う雪〜Snowfall in Taipei』。前日のグリーンカーペット・イベントに続き、10月18日(日)、コンペティション部門に出品中の本作の記者会見が行われ、フォ監督と主演のチェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイーらアジアの若手人気俳優が一堂に会した。

中国、台湾、日本、香港の4か国合作で、台湾近郊の町で出会った男女の淡い恋を描いた本作。フォ監督は国境を超えたタッグについて「同じ華人なので、言葉も食べる物も同じ、全く距離は感じなかった。みんなとても努力してくれて、あうんの呼吸でスムーズに撮影できました」と充実した様子で語った。監督と初めて組んだボーリンは「いままでで一番優しい監督。もしかしたら(主人公の心優しい青年)モウは若い頃の監督なのではないかと思いました」とコメント。さらにほかのキャストからも「とても童心があって、好奇心旺盛に接してくれた」(ヤオ)、「いつもみんなを誘っておいしい店に連れてってくれた」(トニー)と、監督の温かい人柄が明かされた。

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