イム・シワン「ドラマ化するなら適役」縁を感じて「他人は地獄だ」出演へ
ドラマ「ミセン-未生-」や映画『弁護人』で若手演技派の筆頭格となったイム・シワンの除隊後初主演作「他人は地獄だ」。本日9月2日よりDVD-BOXがリリースされることに合わせ、イム・シワンから日本のファンに向けたメッセージ映像が到着、さらにDVD特典映像として収録のインタビューが一部公開された。
主人公のユン・ジョンウを演じるイム・シワンは、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン主演で贈る現在製作中の航空パニック超大作映画『非常宣言』(原題)にも出演し、その確かな演技力でドラマ・映画問わず、存在感を遺憾なく発揮する実力派。
兵役を終えて初の復帰作となった本作では、地方から上京してきた純朴な青年が、古びた考試院(コシウォン:元々は受験生の勉強部屋として利用されていた簡易宿泊施設)で不安と緊張に追いつめられ、徐々に自分を見失っていくという難しい役どころを見事に演じきった。
今回到着した、日本のファンに向けたコメント映像に続くインタビュー映像には、本作への出演を決めた理由についてふり返るイム・シワン。「出演を決めるにあたって特に悩むことはなかった」と語る彼は、兵役中に後輩から“ドラマ化されるなら主人公に適役だ”と勧められたそう。