“スペシャルニーズ”の息子をもつ親だからこそ完成できた『靴ひも』監督インタビュー
と様々な部分が反映されているそう。
そんなガディを劇中で演じたネボだが、撮影に入る前の1年間、監督たちと一緒に共同作業をしたという。監督は「脚本ができてからは、私の息子が暮らしている、スペシャルニーズの人たちが住む村に実際に暮らして、撮影の準備をしてもらいました。私の息子の立ち方、歩き方、笑い方をじっくりと観察して取り入れています」と入念な役作りについて明かした。
そして、もうすぐ迎える日本での公開に向けて「私が映画を作る上で必要だと感じていることは、観客とどれだけ繋がることができるか、ということです。この作品は何か強いメッセージというよりは、映画の中で、意志の力や知恵や正義感によって困難を乗り越え成長していく『靴ひも』の主人公と一緒に『感情の旅』をして、何か『気づき』を持ってもらえれば、と思います」と日本の観客へメッセージを寄せた。
『靴ひも』は10月17日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。
(cinemacafe.net)
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