ナオミ・ハリス、“祝祭の孤島”は「本当に奇妙な島」HBOドラマ「サード・デイ」を語る
が監督した『夏』は主人公のサム(ジュード)の島での冒険を描いているのに対し、私が監督した『冬』では主人公もビジュアル的なアプローチも違うし、違いを明らかにすることを重視した。主人公が母親と娘2人なので、たとえ舞台が同じでもビジュアル的なスタイルを変えることが大切だった」と制作意図を明かす。
■「3人ともすぐに仲良くなったし絆も深まった」娘たちとの交流明かす
心理的なスリラーを撮影している現場の雰囲気について、ナオミは、「主な共演者が私の娘を演じる2人の女の子。特にシャーロット(・ゲアドナー・ミヘル/タルーラ役)は今回が初めてのお芝居だから本当に心配だったんだけど、それがナチュラルで予測不能な演技に繋がって私の演技も引き上げられた気がする。ニコ(・パーカー/エリー役)も素晴らしい女優で、私たちは3人ともすぐに仲良くなったし絆も深まった。撮影が終わった時は本当に自分の娘と別れるような気持ちになって悲しかった」と3人に生まれたケミストリーについて語る。
続けて撮影場所であるオシー島について、ロウソープ監督は「撮影するには素晴らしい、魔法のような光景を見せてくれる場所だった」と言うが、ナオミは「オシー島は本当に奇妙な島。