2009年11月16日 14:41
【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず? その真相は…
(Photo:cinemacafe.net)
2009年ももうすぐ年末、本当に時間が経つのは早いですね。私はいま兄の住むポートランドを訪れているのですが、とにかく寒い!東京と同じように雨の日が続き、そろそろ冬のコートと厚手のセーターが必要になってきました。
さて、マイケル・ジャクソンのファンにとって嬉しいニュースを一つ。映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』は世界で2億ドルの興行収入を突破しているそうで、好調のようです。期間限定の上映なのですが、アメリカでは早くも6,100万ドル、海外では1億4,000万ドルを記録しています。その中でも日本が一番で2,720万ドル、続いてイギリスが1,430万ドルというヒットを見せています。
しかしながら、L.A.プレミアで関係者から聞いた話によれば、ジャクソン一家にもマイケルの子供たちにもこの映画から出る収益は一切入らないのだとか!これも聞いた話ですが、プロモーション会社のAIGの元にその全てが入るそうです。というのも、その収益でマイケルのツアーのために用意したハイテクな舞台や照明装置などにつぎ込んだ莫大な費用の損失をまかなうため。
一方で、L.A.で歌手をやっておりマイケルにも会ったという私の友人の情報によれば、実際のところAIGがコンサートの中止で受けた損失はさほどないのだそう。