沢村一樹が外科医・相良浩介を演じる人気シリーズ復活!「DOCTORS~最強の名医~」新春SP放送
案の定、東京よつば銀行の融資課課長・花村玲子(石田ひかり)からも式典のための融資を断られてしまう。
実は森山は2年前、周囲の反対を押し切って温泉を掘ろうとして失敗。多額の損失を出して病院は2期連続の赤字経営となっていた。病院の“体質改善”=経営改革に取り組む森山だが、的外れな方向に進んでいく森山の“体質改善”に、相良浩介(沢村一樹)や皆川和枝(伊藤蘭)は面倒が起こりそうな予感を抱く。
そんな矢先、堂上総合病院に玲子が救急搬送されてくる。階段から転落、右足の腓骨を骨折した玲子はひとまず入院するが、「背中が痛い」という訴えに違和感を覚えた相良が検査をした結果、膵頭部に腫瘍が見つかる。玲子を助け恩を売って記念式典のための融資を優遇してもらおうと考える森山だったが、事の重大さに動揺した玲子は「セカンドオピニオン」を求め、転院を希望する…。
さらに東京よつば銀行でも、急に休暇の延長を申し入れた玲子の様子に支店長の三田沢和久(吉田鋼太郎)が疑問を抱き、玲子の存在を疎ましく思う融資課係長の平賀洋二(橋本じゅん)が森山から玲子の本当の病名を聞き出してしまう。
平賀に病状を聞いた三田沢から治療に専念するよう命じられ絶望する玲子に、相良が手を差し伸べるのだが、玲子を堂上総合病院で引き受けることに森山が突然、猛反対して…というのが今回の物語。