「セックス・アンド・ザ・シティ」、サマンサ役キム・キャトラル抜きで復活決定
「セックス・アンド・ザ・シティ」がついにテレビに戻ってくる。「Variety」誌によると、新シリーズのタイトルは「And Just Like That…」(原題)に決定し、全10話。HBO Maxで配信される。
サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイヴィスが、それぞれキャリー、ミランダ、シャーロット役で続投。一人あたりの出演料は1話100万ドル(約1億400万円)で、3人とも製作総指揮も務めるという。
残念ながら、サマンサ役のキム・キャトラルは不参加。その理由をHBO Maxは公表していないが、ここ数年、キムが明け透けに語ってきた同作やキャストへの不満を考えれば明らか。製作の計画が進んでいた同作の映画第3弾にも出演拒否をして、頓挫させてしまったほどだった。
ファンたちは再び「セックス・アンド・ザ・シティ」を観られることに喜ぶ一方で、唯一、純粋にセックスに積極的なキャラクターだったサマンサなくして、どんな物語を描くつもりなのかという不安の声も…。「サマンサがいないのなら、ただの『ザ・シティ』」「きっと、オープニングは3人がサマンサの葬式に参加しているシーンから始まる」