ロバート・パティンソン『ニュームーン』インタビュー 三角関係でもエドワードは余裕?
と言っても、僕の場合、エドワードの家族であるカレン一家やベラとのシーンがほとんどだから、ジェイコブに限らず、彼ら以外の登場人物と一緒になるシーンでは自然と不思議な感覚が芽生えるし、複雑な感情が生まれたりもするんだ。違和感みたいなものかな。第3部の『エクリプス(原題)』では、それがより顕著になっていくしね」。
ベラの身を守るため、彼女の前から姿を消したエドワード。その別離に傷つき、ボロボロになったベラを支えるのがジェイコブなのだが、ベラとジェイコブの関係をズバリどう思う?
「僕の目から見ると、ベラとジェイコブの関係はエドワードとベラの関係よりもいろいろな意味で健康的に思える。一緒にいて居心地がいいのだろうし、同じ時間を共有したいから一緒にいるだけのシンプルな二人なんだよね。だから、友達以上の関係になりそうな雰囲気もあるし、僕自身も彼らの関係を理解することはできる。ただし、ベラはジェイコブに対して、エドワードに抱くような燃え上がるものを感じられない。
だから、ジェイコブはエドワードの代わりにはなれないんだ(笑)」。
体を鍛えて臨んだ“あの”シーン
最後の一言はエドワード役の余裕から?「『ニュームーン』のストーリーからは、感じるべきものを全て感じられたし、演じるにあたって必要なものも全て持っていると思えた。