亡き妹の婚約者に恋をする…高橋ひかる主演ドラマ「春の呪い」放送
とコメントしている。
原作は、「このマンガがすごい!2017オンナ編」で2位にランクインした小西明日翔の同名注目作。原作について高橋さんは「揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました」と感想を語っている。
■ストーリー
妹の春が死んだ。妹の存在がこの世の全てだった姉・夏美は、婚約者であった柊冬吾に頼んで過去の春とのデート現場を一緒に遡っていく…。
その日、夏美はデートに向かっていた。妹の婚約者だった冬吾と会うためだ。
財閥系の名家である柊家は代々、血筋を重んじてきており、冬吾の結婚相手として遠縁の春に目を付けた。事実上の婚約に至るものの、病気によって春が他界すると冬吾は、今度は夏美に交際を申し込んできた。夏美は呆れてその申し出を拒否するが、ふと春の笑顔を思い出し、突然、自分でも思ってもみない言葉を口にする。「お願いがあります。春と一緒に行った場所に私を連れて行ってくれませんか」
驚きつつも冬吾はその依頼を受け入れ、2人は逢瀬を重ねていくことになるのだが、それは禁断の愛の始まりだった…。