瀧内公美、海外の映画祭で初受賞「身に余る想い」映画『由宇子の天秤』がスペインで2冠
瀧内さんにとって、海外の国際映画祭で主演女優賞を受賞するのは本作が初となる。
瀧内さんは受賞に際し「身に余る想いです」とコメント。「春本監督はじめスタッフ、キャストの皆さまに感謝申し上げます。如何なる時でも戦い続けてくれた春本監督に一番御礼が言いたいです」と監督に感謝しきり。
脚本と編集も手がけた春本雄二郎監督も同様に、「最優秀女優賞、CIMA審査員賞と2つも名誉ある賞をいただける運びとなり、大変光栄です。主演の瀧内さんをはじめ、この2つの賞は作品に関わった全てのスタッフ・キャストの力が結束したことで受賞に繋がることができたと思っております」と語っている。
本作はこれまで、釜山国際映画祭ニューカレンツアワード、東京フィルメックスでは学生審査員賞を受賞しており、平遥国際映画祭では審査員賞・観客賞をW受賞、さらには世界三大映画祭の1つであるベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されるなど、世界各国の映画祭を席巻している。『由宇子の天秤』は9月、渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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由宇子の天秤 2021年9月、渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開
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