『クルエラ』日本版ポスター完成!“自己表現”する葛藤を持つキャラクター
さらにクルエラと同じヘアカラーが目立つ幼少期のエステラをはじめ、カリスマ・デザイナーのバロネス、アニメーション『101わんちゃん』にも登場した、エステラが幼少期から生活を共にし家族のような存在となるジャスパーとホーレス、そしてエステラのかつての学友、アニータの姿も。個性溢れるキャラクターに囲まれ明かされる、クルエラの誕生秘話にますます期待が高まる。
製作を務めたマーク・プラットは、70年代ロンドンを舞台に描かれたクルエラについて、「楽しく、エネルギッシュで、抱腹絶倒であるだけでなく、素晴らしい感情的な場面が幾つもある理由は、そこに描かれているのが本当の自分は何者なのか、自分の真の本性は何なのか、なるべき人間になることを知ったキャラクターだからです」と語る。エステラは変わったのではなく、クルエラになることで“なるべき人間”になったというのだ。
そして「観客の皆さんは、素晴らしい演技やストーリーを体験できるだけでなく、ものすごい量のハートを体験することもできるのです。私は娘が共感するような葛藤を持つキャラクターを作り上げたかったのです」と続け、あらゆる抑圧を乗り越え、“クルエラ”である自分を限界まで表現しようとする彼女の姿は情熱に溢れ、現代の私たちにも共感できるような魅力的なキャラクターと明かしている。