妊娠検査薬を険しく見つめるオータム…『17歳の瞳に映る世界』本編映像&監督のコメント到着
と言う。「実際に話に行くと温かく迎えてくれた。彼女たちは良い人たちだったけれど、情報は限られていてその意図は、(中絶はできず)つながりのある支援先や養子縁組の情報を提供するのみ」だという。
そして、当時妊娠中だったエリザ監督は自らそのセンターで妊娠検査を受けたそうで、そこにいる女性たちと会話をし「セリフのいくつかは、彼女たちとの会話をそのまま使った」と、本作のリアリティあふれるやりとりの秘密を明かした。
「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)」という言葉をメディアで目にする機会は増えてきたものの、本作で描かれるオータムたちの旅路は、現代を生きる私たちの心に突き刺さるに違いない。『17歳の瞳に映る世界』は7月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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