2021年7月11日 16:00
永野芽郁「山田監督からお話を聞いて」“映画黄金時代“のヒロインに『キネマの神様』
実際に当時の写真で見た食堂の雰囲気は、永野さんのイメージとかけ離れており現代との違いに困惑。お客との距離感や当時の話し方がつかめず、苦戦したそう。
永野さんは「自分が生きていなかった時代のお話なので、今と違うんだなって実感することもありました。ですが、当時の写真を見たり、山田監督からお話を聞いたりして自分なりに淑子という人物像を描くことができたと思います」と語り、山田監督との会話の中で淑子を演じるためのヒントを見つけていったという。
劇中では「ふな喜」 の常連客である、菅田さん演じる映画監督を夢見た若き日のゴウに淑子が淡い恋心を抱き、その夢を応援し続ける一途な一面も。時代を越え、令和になったいまもゴウを支え続けている淑子と、夢を諦めたゴウのもとに“奇跡”が起きる…。
本作も、かつてない苦境に直面しながらも夢を諦めることのなかった映画を愛する者たちの支えにより、ようやく完成した1作となっている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開
©︎2021「キネマの神様」製作委員会
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