くらし情報『『わたしはダフネ』チャーミングな人柄が伝わる新写真到着、奥山佳恵「子どもが親を越えていく瞬間がある」』

2021年7月16日 15:00

『わたしはダフネ』チャーミングな人柄が伝わる新写真到着、奥山佳恵「子どもが親を越えていく瞬間がある」

奥山佳恵が語る「“ダフネ”がとても魅力的な人物になっている」理由

奥山さんは2015年にダウン症を持つ次男の「育児日記」を公開したエッセイ「生きてるだけで100点満点!」を発刊し、その後も家族との日常を綴ったブログや東京新聞での連載が人気を呼んでいる。

物語後半で、父ルイジがダフネが誕生した日の葛藤を語るシーンにとても共感したという奥山さんは「劇中でルイジが亡き妻に『赤ちゃんのにおいを嗅いで』と言われたことを話しますが、私もまさに息子のにおいを嗅いで同じなんだなと思ったんです。私たち親であっても、やっぱり一人の人間としてきちんと関わっていかないと、子どものことを理解することはできない。親の思い、特に揺れ動く思いは世界で共通しているんだと思いました」と言う。

ダフネにとって最愛の母である、妻マリアを亡くし、1人でダフネを支えなければと塞ぎこんでしまうルイジ。そんな父に、母の故郷への旅を提案したのはダフネだった。その父娘の関係性を見て奥山さんは、「子どもが親を越えていく瞬間ってありますよね。親からすると“育てている”と思ってるけれど、ある日軽々と子どもが親を越えていく瞬間があります。


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