くらし情報『『わたしはダフネ』チャーミングな人柄が伝わる新写真到着、奥山佳恵「子どもが親を越えていく瞬間がある」』

2021年7月16日 15:00

『わたしはダフネ』チャーミングな人柄が伝わる新写真到着、奥山佳恵「子どもが親を越えていく瞬間がある」

それは子育てをしている親であれば誰しもが通る道なんだなと思いました」と話す。

また、塞ぎ込むルイジとは対照的に、ダフネは友人や勤務先の人たちに支えられ徐々に日々の生活に戻っていく。「子どもを育てていく人員は多いほうが良いと思っています。親子・家族という小さな関わり合いだけではなく、いろんな人が関わり合っていくことが大事だし、障がいがあれば尚のことまわりの人に知ってもらうことはとても大切なこと」と、自身の経験を思い返しながら語る。

本作ではダフネを演じたカロリーナの魅力を最大限に引き出すため、フェデリコ・ボンディ監督は彼女に台本は渡さず、彼女が演技しやすい環境を整えたという。そのことを聞いた奥山さんは、「“彼女ファースト”の撮影だったってことですよね。素敵です。これって映画撮影だけではなく全てのことに言えると思うんですが、障がいのある人への接し方の一つに、“できないことをできるようにしよう”って多いと思うんです。
確かにそれはある意味生き方の一つではあるんですが、そればかりでもないのかなと」。

「できることがあればできないこともある。それは全ての人に言えることだと思うので、その人を変えるんじゃなくて、周りが合わせる、周りが変わっていくっていうことを考えていくと、まるっと世の中が生きやすくなるんじゃないかなと。

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