2021年8月2日 18:00
DC史上最も奥深い!?『ザ・スーサイド・スクワッド』の“水玉キャラ”ポルカドットマンに迫る
そんな悪党だらけのスクワッドの中でもひと際異彩を放つポルカドットマンを演じるのは、映画『ブレードランナー 2049』や映画『アントマン』シリーズなどの話題作に出演するデヴィッド・ダストマルチャン。
デヴィッドは「僕が演じるポルカドットマンは、過去の経験で大きな傷を背負い、生まれた時から何もかもが上手くいかず、自分の居場所を見付けられない男ですが、彼はスーサイド・スクワッドに加わったことによって、初めて自分が人に役立つことが感じられるようになります」とポルカドットマンのキャラクターを解説。
「小さい頃からフランケンシュタインやオペラの怪人など奇妙なキャラクターを演じたボリス・カーロフとロン・チェイニーに憧れていましたので、子供の夢が叶ったようなものです」と、ポルカドットマンという役柄に出会えたことへの幸運を語った。「フランケンシュタイン」や「オペラ座の怪人」は、ホラー・サスペンスの金字塔。影を持って生まれた彼らの物語は、作品全体を覆う“恐怖”の中にどこか孤独な哀愁を感じさせる。世代を超えて世界中で愛され続ける悲しい物語に、デヴィッド自身も心を奪われた1人。そんなデヴィッドが、かつて自分が憧れた役者たちが演じたキャラクターにポルカドットマンを重ね合わせ、見事に役を演じ切った。