くらし情報『タイカ・ワイティティ、カットシーンだけで映画1本分!? アドリブで主演ライアンを圧倒『フリー・ガイ』』

2021年8月4日 16:00

タイカ・ワイティティ、カットシーンだけで映画1本分!? アドリブで主演ライアンを圧倒『フリー・ガイ』

僕がアントワンに望んでいたものそのものでした」と絶賛。しかも、タイカの撮影シーンは全て十数個ものバージョンがあり、カットされたシーンだけでも1本の映画ができるぐらいのボリュームになったそう。

その様子を目の当たりにしたライアンは「タイカとの撮影は想像を絶するものでしたよ。宇宙からやってきた人としか思えません。この映画を撮っていて何度か撮影を止めたのを覚えていますよ。タイカが出てくるとあまりにも笑いすぎて次のセリフを聞き逃すから(笑)」とタイカが撮影現場で炸裂させたアドリブ力をふり返った。

タイカはコメディ劇団の一員として活躍した後、監督業をスタート。初めて監督としてハリウッド大作に大抜擢された『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)ではタイカらしいコメディ色の強さも支持され、大ヒットを記録した。
続編である『ソー/ラブ&サンダー』(原題)の監督も務めており、期待が募っている。

そんな彼の持つ圧倒的なコメディセンスにライアンは絶大な信頼を寄せており、本作のアントワン役にタイカを推薦したのも、ライアンと彼の妻ブレイク・ライヴリーだったという。ライアンは「僕の妻はすべてのものにタイカを提案するんです。

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