2021年8月26日 11:45
有村架純×志尊淳、コロナ禍の『人と仕事』に迫るドキュメンタリー10月公開&予告映像も
やがて、それは次第に、自分自身の仕事を改めて見つめるきっかけにもなっていく。役ではなく、一仕事人として、現代社会と向き合う2人の姿には共感必至。コロナにより映画製作を断念せざるを得ない状況から生み出された、私たちが生きる“今”を描いたヒューマンストーリー。
監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作し、その腕前を、森達也監督(『i-新聞記者ドキュメント-』)ほかから激唱された、『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大。「17年後にまさか、ドキュメンタリー映画を制作するとは思いもしなかった」と語る森ガキ監督は、「こんな時だから作る理由があると僕は直感で感じました。気がついたら一瞬のうちにカメラをまわして世の中を駆けずり回っていた。多くの人の心を揺さぶる事ができればと思っております」と語る。
解禁された予告映像では、普段は人で賑わっている東京・渋谷スクランブル交差点の、以前の賑やかさを失い、静まりかえった光景が映し出されるところから始まる。
有村さんが「初めてみんなの活動が止まる。恐ろしかったですね」と当時の思いを吐露し、志尊さんは「地球終わっちゃうんじゃないかな。怖かったです。何が起こるんだろう、これから…いつ終わるんだろう」