くらし情報『佐藤二朗、『岬の兄妹』片山慎三監督とタッグ『さがす』釜山映画祭にも出品』

2021年9月1日 18:00

佐藤二朗、『岬の兄妹』片山慎三監督とタッグ『さがす』釜山映画祭にも出品

(シネムニ)の第1弾作品。本作品は韓国との共同製作でもあり、国内での興行のみならず、今後はインターナショナルな作品展開が予想される。

佐藤二朗、『岬の兄妹』片山慎三監督とタッグ『さがす』釜山映画祭にも出品

●佐藤二朗、片山慎三監督からコメント到着

主演・佐藤二朗 / 原田智(はらださとし)役
ある日突然、手紙が来た。長文のその手紙の差出人は片山慎三。19年前のドラマで制作だった男だ。制作とはいえ、当時彼は21歳の右も左も分からぬ、いわゆる「使い走り」だった。でも発想や言葉が面白く、「君、オモロイな」と声を掛けたのを覚えている。そのあと彼は、数々の現場で鍛練し、感性を磨き、自腹で『岬の兄妹』という映画を監督した。
その彼からの手紙には「自分の商業作品監督デビューとなる次作の主演を是非、二朗さんにやって欲しい」と書いてあった。手紙に添えられた、彼の商業デビューとなる『さがす』という妙なタイトルの脚本を読んでみた。「よくぞ俺のところに話を持ってきた」と思った。ちょっと凄い作品になると思う。ご期待を。

監督・脚本片山慎三
大阪に住む父が指名手配犯を見かけた、という実体験から生まれたオリジナル作品です。商業デビュー作ということもあり、よりエンターテイメントな作品にしたいという気持ちがありました。


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