2021年9月6日 13:15
名匠ジャンフランコ・ロージが“痛みとその先にある希望”を照らす『国境の夜想曲』2022年2月公開
母親たちの死を悼む哀悼歌、癒えることのない痛みを抱えた子どもたち、精神病院の患者たちによる政治の無意味さについての演劇。そこには夜の暗闇から、一条の希望を見出し生きようとする者達の姿があり、痛みとその先にある希望が照らし出されている。
また今回届いたコメントで、ジャンフランコ・ロージ監督は「『国境の夜想曲』は光の映画であり、暗闇の映画ではありません、人々の驚くべき、生きる力を物語っています。この映画は戦争の闇に陥った人間への頌歌です。ショパンの“夜想曲”のように、ここでも暗闇は口実であり、生きている者を響かせる機会を与えるものです」と話している。
『国境の夜想曲』は2022年2月よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
国境の夜想曲 2022年2月よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
©︎ 21 UNO FILM / STEMAL ENTERTAINMENT / LES FILMS D’ICI / ARTE FRANCE CINÉMA / Notturno NATION FILMS GмвH / MIZZI STOCK ENTERTAINMENT GвR
川口春奈“七苗”&松下洸平“コウタロウ”のデートvlog公開「9ボーダー」