くらし情報『『最後の決闘裁判』マット&アダム、そしてジョディが決闘の地へ…緊迫の冒頭映像』

2021年10月13日 20:00

『最後の決闘裁判』マット&アダム、そしてジョディが決闘の地へ…緊迫の冒頭映像

「決闘者どちらも馬上か徒歩で戦うこと。その者が好む武器 防具を用いてよい」という宣言の下、自らが選んだ武器を持ち「行け!行け!行け!」という合図とともに激しくぶつかりあい、世紀の戦いの幕が上がる…。

実話に基づいたこの戦いを再現するために用意された武器は、槍、長いソード、短いソード、短剣、そして斧。カルージュの短剣が、兵士としての彼の評判にふさわしい素朴なものである一方、ル・グリの長いソードは、彼の性格を反映して相手の物よりも派手なものになっている。
『最後の決闘裁判』マット&アダム、そしてジョディが決闘の地へ…緊迫の冒頭映像

各武器のカット、彫刻、鋳造、縫い合わせ、全ては手作業で行われた。決闘の最中に2人が防御用に使う盾も、決闘中に被る損傷を何テイクも撮影する必要があるため、アップのカメラ撮影用や、いつも同じ場所で壊れるようにデザインされたブレイクアウェイ版、戦闘の各パートにおいてそれぞれ使う異なるバージョンの盾も用意された。どの盾にも、装甲の上に着る刺繍つきのコートと合致する家門の紋章がペイントされている。最終的に50以上の異なる盾、1,000以上の武器ピース、40以上のブレイクアウェイ盾、そして150以上のブレイクアウェイのランス槍が用意された。


『最後の決闘裁判』マット&アダム、そしてジョディが決闘の地へ…緊迫の冒頭映像

複数のカメラで全てのアクションが画面を2つの部分に分割した構成で捉える、スコット監督の特徴的な撮影法で撮影された大迫力の決闘シーンは、視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督として称賛される監督の真骨頂。

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