2021年10月24日 17:00
「無実の罪を着せられた男の物語」監督やジョディ・フォスターが解説する『モーリタニアン』特別映像
第78回ゴールデン・グローブ賞にてジョディ・フォスターとタハール・ラヒムが俳優部門2部門のノミネートを果たし、ベネディクト・カンバーバッチがプロデューサーとしても名を連ねる実話の映画化『モーリタニアン 黒塗りの記録』。この度、ケヴィン・マクドナルド監督をはじめ、メインキャストたちやモデルとなった本人たちが本作についてふり返る特別映像が解禁となった。
今回解禁する特別映像では、本編映像を交えながらジョディ、タハール、ベネディクトやケヴィン監督らが主要キャラクターや大まかなストーリーを紹介・解説し、作品の成り立ちや背景を教えてくれる。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に選ばれた『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(99)や、実在のウガンダの独裁者を描き、フォレスト・ウィテカーがアカデミー賞主演男優賞に輝いた『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)などで知られるケヴィン監督は、「この話を知ったのはモハメドゥ(・ウルド・スラヒ)の手記が出た時だ」と企画の出発点を明かし、ベネディクトは「政治・法廷スリラーだ」と口にする。
モハメドゥを演じたタハールも「無実の罪を着せられた男の物語だ」