2021年11月6日 17:00
ジェームズ・ワン監督の“観るべき”ホラー映画リストが明らかに「80~90年代のレンタルビデオ店の奥にあったもの」
果たしてジェームズ・ワンはこれらの作品のどこから着想を得たのか?これら全てを鑑賞してから本作を観るか、本作を観た後に観るか。ジェームズ・ワンがマディソンに何を伝えたかったのか、どういった部分からインスパイアされたのかなどを楽しむことができそうだ。
また本編では『アナベル 死霊博物館』でジュディ・ウォーレン役を演じたマッケナ・グレイスが、本作で若いころのマディソンを演じていたり、本作に登場する正体不明の漆黒の殺人鬼“G=ガブリエル”は『サスペリアPART2』に登場する殺人犯の、ある物からヒントを得ていたりと、ホラーファンならばニヤリとすること間違いなしの小ネタも幾つかあるという。
ワン監督は本作を製作するにあたって、ダリオ・アルジェント、ブライアン・デ・パルマ、ウェス・クレイブン、デビッド・クローネンバーグといった80年代から90年代初期のホラーサスペンス映画のスタイルを踏襲していると語っており、リストにある作品もまさにそれと一致する。
彼はこれらの作品を「80~90年代のレンタルビデオ店の奥にあったホラー映画コーナーの、得体の知れない、でも最高にクールなジャケットのホラー映画」