2021年11月6日 17:00
ジェームズ・ワン監督の“観るべき”ホラー映画リストが明らかに「80~90年代のレンタルビデオ店の奥にあったもの」
『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親として知られ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』なども手掛けるホラー界の異才にして大ヒットメーカー、ジェームズ・ワン監督が自ら書き下ろした待望の完全オリジナルストーリー『マリグナント 狂暴な悪夢』。本作で主人公アナベルを演じるマディソン・ミッチェルは、撮影に先駆けてワン監督から“観るべきホラー映画のリスト”を渡されていたことが分かった。
監督が主演女優に送ったホラー映画リストに載っている作品とは、親友が死ぬ幻想を観ると実際に親友が死んでしまう事件が起き、ついに自分自身が狙われる幻想を観てしまうというアービン・カーシュナー監督の『アイズ』。
顔と記憶を失った男が記憶を取り戻すにつれて恐ろしい真実に直面するウォルフガング・ペーターゼン監督の『プラスティック・ナイトメア/仮面の情事』。
思い込みが目の前の真実を隠してしまう視覚トリックが秀逸なダリオ・アルジェント監督『サスペリアPART2』。そして、B級映画専門の音響効果マンが遭遇した自動車事故と、一生忘れられない悲鳴、強烈な余韻を残すラストが印象的なブライアン・デ・パルマ監督の『ミッドナイトクロス』の4本。