2021年11月8日 12:05
ダイナ・ワシントン、駆け出しのアレサ・フランクリンにショービズ界の厳しさを教える『リスペクト』特別映像
アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソン主演で贈る『リスペクト』より、特別映像が解禁された。
この度解禁された映像では、歌手として駆け出しのアレサ・フランクリンが“ブルースの女王”ダイナ・ワシントンに叱咤されショービズ界で生き抜く術について諭される姿が切り取られている。本映像は、ヒットが出ずに悩んでいるアレサが活躍を夢見てニューヨークに移り住み、クラブで“ブルースの女王”の名で知られるダイナ・ワシントンを前に、彼女のヒット曲を歌おうとした時のシーン。
ダイナの前で彼女のヒット曲を歌おうとする侮辱に近い行為に、ダイナの怒りは大爆発。テーブルをひっくり返されて驚いたアレサは涙を流しながら楽屋へと走るのだが、ダイナはアレサの後を追って楽屋へと押しかけ怒りをあらわにする。許しを請うアレサに間髪入れず、「張り合う気? 私を蹴落とす気でNYに来た」とまくしたて、「あんたはパパの家で見た少女のまま、何でも歌ってる。ポップスからジャズB・ホリデイのブルースまで節操がない。何が歌いたいの?」と厳しい言葉を投げかける。
そしてダイナの問いかけにアレサが「分かりません。ヒットが欲しいだけです」