くらし情報『濱口竜介監督『偶然と想像』、第22回東京フィルメックスで観客賞受賞』

2021年11月8日 12:55

濱口竜介監督『偶然と想像』、第22回東京フィルメックスで観客賞受賞

濱口竜介監督『偶然と想像』、第22回東京フィルメックスで観客賞受賞

また、スペシャル・メンションとして、ラッチャプーン・ブンブンチャチョークの「A Useful Ghost」と、アルヴィン・ベラルミノの「Ria」が選ばれた。

続いて、観客賞は、プログラム・ディレクターの神谷直希氏が冒頭に「この9日間、この映画祭が色々な人の力によって成り立っていることを実感した。この場で全ての人に感謝を述べたい」と挨拶し、今年のオープニングで上映された濱口監督『偶然と想像』が発表。残念ながら来場できなかった濱口監督からメッセージが届き、「フィルメックスは2008年に『PASION』という作品で初めて参加した。それから13年が経って、自分がこのような大きな、温かい気持ちににならるような賞をいただけてとても嬉しく思う。会場から大きな笑い声が響くたび、幸せな気持になりました」と喜びを伝えた。


濱口竜介監督『偶然と想像』、第22回東京フィルメックスで観客賞受賞
観客賞『偶然と想像』
続いて発表された学生審査員賞は、アレクサンドレ・コベリゼ監督作『見上げた空に何が見える?』。「カメラに映るすべてのものが、私たちに何かを語りかけてくるように感じ、圧倒され、私たちが何気なく生活している日常の愛おしさに気付かされた」と受賞理由が述べられ、コベリゼ監督からは「私自身が17年ほど学生時代を過ごしたことがあったので、この賞が私にとってとても大事な意味を持っていると思う。

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