生田斗真、代表作『土竜の唄』当初を振り返る「なんかすごいことが始まるかもと思った」
映画『土竜の唄 FINAL』初日舞台挨拶が11月19日(金)、都内劇場にて行われ、出演する生田斗真、鈴木亮平、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一に加え、シリーズの監督を務めた三池崇史、脚本の宮藤官九郎が登壇した。3作続いた人気シリーズということもあり、主演の生田さんは感無量な表情をしながらも、コミカルな作品内容と同じくらい舞台挨拶を盛り上げる。これまでの撮影を振り返った生田さんは、「『FINAL』はもっと、とんでもないことになってます!!」と、笑顔で太鼓判を押していた。

『土竜の唄 FINAL』は、シリーズ累計発行部数950万部突破の大ヒットコミックス「土竜の唄」の実写映画化。警察をクビになった菊川玲二(生田さん)が潜入捜査官:通称・モグラに任命され、日本から麻薬を撲滅するため最凶のヤクザ組織のドンを逮捕すべく、果敢に挑んでいく物語。2014年にシリーズ1作目『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』、2016年に2作目『土竜の唄 香港狂騒曲』が公開され、本作は5年ぶりのシリーズ3作目にして完結編となった。
満席の場内を見まわし、うれしそうな表情を抑えきれない生田さんは「パート1を作ったときはシリーズものになるなんて夢にも思っていなかった。