2021年12月31日 14:00
ロバート・パティンソンの新生バットマンは“ロックスター” 監督も「イメージ通り」
『グッド・タイム』(2017)では弟のために衝動的な犯罪を繰り返していく兄を演じ、『悪魔はいつもそこに』では狂気的で非道な牧師を演じるなど、パティンソンはこれまでもダークでエッジのきいた役を演じてきた。
リーヴス監督は、本作の脚本を書きながら「ニルヴァーナ」の「Something In The Way」を聴いていたそうで、そのとき「今までのようなプレイボーイのブルース・ウェインではなく、大きな悲劇を経て世捨て人になったブルース・ウェインはどうかと思いついた」と英「EMPIRE」誌のインタビューで語っている。
「ロックスターのようなブルース・ウェインを考えていて、ロバートはまさにイメージにぴったりだった」という監督の言葉どおり、繊細さと危うさを併せ持つ1人の青年としての姿を本作では完璧に体現。ブルース・ウェインの新解釈とパティンソンの個性が掛け合わされた、新章といえる新たなバットマンに期待せずにはいられない。
『THE BATMANーザ・バットマンー』は2022年3月11日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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