不思議の国がお好き?デップ&バートンも惚れ込んだミア・ワシコウスカ インタビュー
やはり、ハリウッドで仕事をするということにはとてつもないものを感じます。とはいえ、1日、1日そこに対応していけばいいかなとも思っています。突き詰めて言うと、自分が楽しいと感じる限り続けてみようという気持ちです。もし、これ以上エンジョイできなくなったら、また違う何かを探したいというのが本当のところの気持ちですね」。
ちなみに彼女の両親はビジュアル・アーティストで写真家でもある。この両親によってもたらされた、彼女にとって生涯初めての「アリス」体験はチェコ・アニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルによる「不思議の国のアリス」だったとか…。
「はい、そうなんです。すごいストップモーションの奇抜な作品でした(笑)。
それを兄弟全員が見せられて…びっくりして目が離せない、というのが最初の感想でしたね。両親は、普段なかなか目にしない外国映画などを、私が小さい頃から見せてくれる人たちでした」。
とはいえ、今回のバートン版・ワンダーランドも奇抜さでは負けていない。実際に不思議の国に身を投じてみて一番ワクワクしたのはどんな部分?
「何と言ってもクレイジーなキャラクターたちですね。なぜって、実は、現実の世界にもああいう人たちって多いと思うんです(笑)。