3万人から抜擢レイチェル・ゼグラー、“マリア”役に「誇りを持っている」『ウエスト・サイド・ストーリー』
スティーブン・スピルバーグ監督が、「ロミオとジュリオット」をモチーフにした伝説のミュージカルを念願の映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』。本作のヒロイン・マリア役で3万人のオーディションから抜擢されたのは、俳優、歌手、Youtuberとして幅広い活動をする期待の新星レイチェル・ゼグラー。
彼女はマリアのキャラクター性について共感することが多いと明かし、特に現代の若者と変わらない自由奔放さを持ちながら、信じたことには真っすぐな性格が理由であると語った。
レイチェル・ゼグラーは、本作でハリウッド映画デビューを果たし、今後『シャザム!』の続編『Shazam! Fury of the Gods』(原題)、ディズニー実写版『白雪姫』などの話題作に出演予定の若手俳優である。そんな彼女が本作で演じるマリアは、夢と希望を胸にニューヨークへやってきたプエルトリコ系移民の女性。新しい生活に胸を躍らせながら兄と一緒にダンスパーティーに行き、そこで対立するグループの元リーダー・トニー(アンセル・エルゴート)と禁断の恋に落ちてしまう。
レイチェルはそんな同世代のヒロインについて「マリアはとても若くて、ナイーブで今の10代の子と同じように思いつきで発言します。