くらし情報『3万人から抜擢レイチェル・ゼグラー、“マリア”役に「誇りを持っている」『ウエスト・サイド・ストーリー』』

3万人から抜擢レイチェル・ゼグラー、“マリア”役に「誇りを持っている」『ウエスト・サイド・ストーリー』

でも、一方で成熟した面もあって、とても勇敢で、自分が信じたことは兄であっても、あのトニーであっても抵抗して意見をはっきり言います。彼女は自分がプエルトリコ人であることや自身の人生にとても誇りを持っています。それが私の中でとても重要でした」と、マリアは現代の女の子と同じように様々なことを考え、行動していると明かし、その一方で彼女の芯のある誇り高い女性の一面に深く共感したことを明かした。

3万人から抜擢レイチェル・ゼグラー、“マリア”役に「誇りを持っている」『ウエスト・サイド・ストーリー』

さらに、演じている中でマリアから感銘を受けたことについて「彼女の“逆境を乗り越える力”には感動しました。映画の最後には、観る者全員、彼女が困難から立ち上がり、歩き始めるのを見ることになります。前進し続ける彼女は本当に美しいと思います」とトニーとの禁断の恋の行方、2つの対立するグループの抗争など、様々な困難に立ち向かう姿に胸を打たれたと告白。

スピルバーグ監督が「50年代に起きたことと、今起きていることにはとても多くの類似点があります。それは、『WSS』を、世界中の観客にとって、とても身近なものに感じさせると思います」と語るように、約60年前の時代設定としても現代の私たちが思わず共感を寄せるキャラクターが劇中には存在しているといえる。

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